アニメNARUTOの主人公うずまきナルトが火影となった木ノ葉の里を舞台に、
ナルトたちの子供、うずまきボルトをはじめとした次世代の忍たちが活躍する【BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERSTIONS】。
アニメBORUTO第110話が『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』というタイトルで放映されましたね。
それでは、早速、アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』のあらすじ・感想とネタバレ、視聴者の感想をご覧ください。
Contents
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』のあらすじ・感想~ネタバレ有?
アニメBORUTO公式HPの第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』予告!!
アニメBORUTO公式HPの第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』の予告はこんな感じですよね。
タツミが突然「“死者に会える温泉”がある」と言い出した。
実はタツミの旅の目的は母の供養ではなく、その温泉に行き、亡くなった母にもう一度会うこと。
たったひとりでも目的地を目指そうとするタツミを見て気持ちを突き動かされたミライは、任務の途中であるにもかかわらず、タツミとともに死者に会えるという温泉に行くことにする。
最初は半信半疑だったが、道中、ミライの中で、もしもそんな場所があるのなら、生まれる前に亡くなってしまった父アスマに会ってみたいという思いがどんどん強くなってゆき……。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」公式HP
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』の見どころ~ちょっとネタバレ!
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』の見どころは…
アニメBORUTO第110話は、小説・湯煙忍法帖の第五章・神を元にしたストーリーですね。
小説のストーリーはザックリこんな感じ…。
死んだ母に奇跡の力を使って合わせてあげる。
龍奇の虚言に騙されたタツミは、
父・アスマに一目会えればと心が揺らいだミライと共に龍奇が待つ洞窟へとゆきます。
しかし、龍奇の真の狙いは、タツミたちを含め、
拉致した少女たちを生け贄として、自らが不死の身となりジャシン教を復活させること…。
ジャシン教と言えば、ミライの父・アスマの仇である飛段が崇拝していた邪教ですよね?
果たしてミライは、タツミの身を守り、龍奇の企みを阻止することができるのか?
タツミを守りながら龍奇と戦う中で、
ミライは自分が忍として何をなすべきかの目的を見出します。
忍としての目的を見出したミライは、母・紅から受け継いだ幻術や、
父・アスマから受け継いだチャクラ刀を用いる飛燕の力を如何なく発揮し龍奇を追詰めます。
そして、ナルトと木ノ葉丸の得意技・螺旋丸と、
師・シカマルの妻・テマリから伝授されたカマイタチの術をベースに考案した独自の術(風遁・旋風拳)を披露しますね。
さて、今回のアニメBORUTO第110話は、アニオリストーリーを絡めたところで、
ミライとタツミが、ジャシン教の儀式の場へ到着して、龍奇と顔合わせをするところまででしたね。
湯煙忍法帖編は、次週で完結かな?
龍騎と飛段の術についての補足
少しネタバレしちゃうと…。
龍奇は、未だ不死身の身ではないけど、飛段と似た呪術・軀司操血の使い手です。
龍奇の呪術・軀司操血は飛段の呪術・死司憑血とよく似ていて…。
飛段の呪術・死司憑血は、
対象の血を舐め体内に取り込む
⇒地面に自分の地で魔方陣を書く
⇒魔法陣の中に移動というプロセスを経て術が発動します。
で、術が発動すると、自分の体は対象の体とリンクし、
自分の体を傷つければ、自分の体と同様に、対象の体も傷つくって言う感じでしたね。
つまり、飛段の場合は、対象とした相手を殺すためには、自分が不死である必要があったわけです。
で、実際、飛段は不死の体を持っていた。
でも、龍奇の場合は、基本的な機能は、飛段と同じなんだけど、
自分の体の代わりに、身代わりとなる人形と対象の体がリンクするのです。
何故なら、彼はまだ不死の身じゃないから…っていうことなのでしょうね。
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』のあらすじは、こんな感じ…
アニメBORUTO第110話のストーリーは、
先週の続き…夜の温泉に浸るミライとタツミのシーンから始まります。
原作の小説版でミライとタツミと出会う温泉は、
巨岩の秘湯とは違う場所だったような気がしたんですけど…まぁ細かいことは^^;A
で、話しをストーリーに戻します。
突然、タツミは、死んだ人に会えるという温泉を知っているか?とミライに問いかけます。
死んだ人に会えるって…そんなのあるわけないよ。
タツミの問いかけに、そもそもそんなことは有り得ないと否定するミライ。
でも、タツミは、あります!とキッパリ言い切ります。
そして、タツミは、その温泉へ行き、
亡くなった母に会うために、ここまで来たのだと告白します。
どうしても母に会いたいと言うタツミは、
ミライも、お父さんに会いたいのではないのか?と問いかけます。
でも、ワタシは…行けないかな。
タツミの問いかけに、父・アスマを思い心が動くミライですが…。
ごめんね、じゃぁ…。
ミライは、任務優先と割り切ってタツミの誘いを断り、一足先に湯から上がります。
気持ち良さげに眠るカカシとガイを確認し、床に就くミライ…
しかし、ミライの心は、父に会えるかもしれないと言う思いに揺らぎます。
意を決したミライは、脱衣所で着替え中のタツミの元へ戻ります。
タツミちゃん、一緒に行くよ。タツミちゃん一人では危ないから^^
と、これは、どちらかと言うと、任務離脱する自分を納得させるための言い訳ですよね^^;A
調査に行くんだ、それに…朝までに戻ってくれば…。
重ねて、心の中で、自分の行動の言い訳をしているミライです。
死者と会える温泉へと向かうミライとタツミ
夜も更け、人気のない温泉街を歩くミライとタツミ…
タツミは、昼間の賑やかな街と雰囲気ががらりと違う街の様子にチョットビビり気味w
街を出た二人は、道中に設置されている常設の飲泉所で竹筒のボトルに飲泉を汲みます。
タツミの話しだと、湯の国では、
歩きながら、温泉水を少しずつ飲む健康法があるそうな^^
余談ですが、湯の国では、
いたるところに湧き出る温泉があるけど、その性質も色々なのだそうな。
で、病の種類に応じて、効く温泉水の種類と、
飲量などを見極め、治療の処方を指導する温泉医までいるようですね。
さて、話しをストーリーに戻しましょう^^
二人は飲泉所で岩に腰掛け、竹筒のボトルから温泉を呑みます。
鉄分の味がする。
ミライは、この飲泉所から湧き出る温泉の成分に鉄分が含まれていると感じます。
でも、タツミには、普通の温泉との違いは分からないみたいです^^;A
タツミちゃんは、お母さんに会えたら何を話したい?
ミライは、休憩中の軽い雑談のつもりで、タツミに問いかけます。
ワタシは…謝りたいです。
タツミの意外な答えに、チョット驚くミライ。
タツミの告白によると…。
母が無くなる前日、母の見舞いに行ったタツミは、些細なことで喧嘩してしまいます。
そして、翌日、母に謝るつもりで病院へ行ったら、容体が急変した母はそのまま帰らぬ人に…。
だから、母にゴメンねって言いたい…それが、タツミの今回の旅の動機だったのですね。
泣き崩れるタツミの肩にそっと手を当て思いやるミライ…。
気を取り直したタツミは、ミライに父に会ったら何を話したいかと尋ねます。
話したい事、聞きたいことは一杯あるよ。例えば…
ミライは、休憩はお終いと、立ち上がりながら、自分の思いを語ります。
ミライが、父・アスマに聞きたいことはこんな感じ…。
例えば、忍が守るべき玉とは何か?とか…
ミライが、シカマルに出されたクイズ何だけど、元はと言えば父が出展だから^^
でも、それより何より、どうして先に死んじゃったのって言ってやりたいかな。
自分で口にした言葉に、これは質問じゃないか…って苦笑するミライです。
じゃぁ、お父さんと一緒にやりたかったことは?
続くタツミの質問に、そうだなぁ…と呟き暫し考えに耽るミライ。
聞きたいこと、一杯あるよ…とうさん。
ミライは心の中で、父・アスマにそう話しかけます。
死者に会える温泉・蘇り温泉
休憩を終えた二人は、再び蘇り温泉を目指して森の中を進みます。
途中、幾つもの難所がありますが、
忍であるミライは、タツミを抱えて難なく難所をクリアして先へ進んでゆきます。
ほどなく、蘇り温泉への道が二股に分かれたところへ…
地図は一本道になっているけど、どっちかな?
タツミが作成した地図には描かれていない分かれ道を前に選択を迫られる二人。
と、そこへ都合よく?一人の女性が現れ、二人に声を掛けます。
もしかして、アナタたちも死者に会える温泉に行くの?
二人に声をかけてきた女性は、蘇り温泉入口までの道案内を買って出ます。
道案内がてら女性が話すところによると…
たった今、蘇り温泉まで行って、兄に会ってきたのだそうです。
あの滝つぼの裏側に温泉があるの。
女性は、滝つぼの入り口に立つ男性に二人を紹介して別れを告げます。
これって、どういうことなんでしょう…
なんで、蘇り温泉入口に常駐の?案内人(管理人)がいるんですかね?
この時点で、ミライは疑問に感じなかったのかな?
洞くつの中を奥へと進む二人…
ミライは、ろうそくの灯された洞窟の空気にかすかな硫黄の匂いを感じ取ります。
もう直ぐ、父さんに会えるんだ…
期待に胸躍る?ミライとタツミは、洞窟の奥に広がる開けた空間へと出ます。
蘇りの儀式を待つ少女たちとの遭遇!
洞くつの中を進み、光が灯され広い空間に出た二人は意外な出来事に遭遇します。
人が一杯…。
タツミとミライが驚くのも無理がありません。
広い空間には、沢山の女性がいるではありませんか!?
彼女たちの話しによれば…。
蘇りの儀式は、死者と会いたい人が20人揃ったところで始まるのだそうです。
そして、ミライとタツミが来たことで、20人の希望者が揃ったことになるのだそうな。
洞窟の片隅で微笑む男の人たちが、長い人ではひと月近くも
20人の人数が揃うまでの間、少女たちの世話をしてくれたんだそうな。
死んだ友人に会いたい人、家族に会いたい人…
洞くつの中にいる18人の少女たちは、やっと希望が叶うと口々に喜びを語ります。
来て早々、会えるなんて、スゴク運が良くないですか?
無邪気にミライに語り掛けるタツミに頷くミライ、不信感は抱いていないようですね。
でも、この時点で、ミライには、状況が不自然だと警戒して欲しいよなぁ~^^;A
だって、二股の分かれ道で会った女性は、たった今、死んだ兄に会って帰ってきたと…、
でも、この洞窟に居る女性の中には、ひと月近くも儀式の時を待っていた人がいるわけですか…。
それに、蘇り温泉とは、温泉の自然な効能じゃなくて、何某かの団体?による儀式のようですね。
話しのつじつまが合わないし、最初のタツミの話しと前提が変わってしまっていますよね?
蘇りの儀式と龍奇登場!
各々の思いを胸に儀式を待ちわびる少女たちに、世話係の男性が話しかけます。
お待たせいたしました、次の間へご案内いたします。
世話係の男性は、いよいよ皆の願いが叶うと告げて、少女たちを奥の間へと導きます。
遺跡…?!
奥の間へと続く洞くつは、古い遺跡の一部のようです。
死者に会える儀式を執り行う人たちは、
人目にに着くことを避けるために、この場所を選んだらしいけど…。
さぁ、皆さんどうぞ中へ!
世話係に言われ、洞くつの奥に設置された明るい光に満たされた空間へと急ぐ少女たち!
一同が入った次の間は、広い空間の足元に浅い温泉水が湧き出ています。
そして、広間の奥に鎮座する立派な作りの椅子には、一人の男性が座っています。
龍奇様です。
案内人に紹介されたこの男性の名は、どうやら龍奇と言うようです。
ようこそ、アナタたちは、望みを叶えたい一心でここまでやってきた…。
椅子に深く腰掛けていた龍奇は、立ち上がると少女たちを前に願いを叶えると約束します。
あの、どのような方法で…。
ミライは、龍奇に対して、死者に会えるという方法を尋ねます。
その方法を知りたいと思うのは、もっともだね。
龍奇は、ミライの質問を肯定して、死者に会える方法について語ります。
忍界を支配するために、大戦で死者を蘇らせる術を使った忍がいたと言う…。
龍奇の話しによれば、死者を冒とくし、生け贄を使ったこの術を研究したのだそうです。
そして、龍奇は、死者を冒とくすることなく、
生け贄を使うことなく、死者を蘇らせる術を修行の末に会得したのだそうな。
きみ、アナタの名前と、会いたい人を言ってください。
龍奇は、死者に会いに来た女性の中から一人を指名してそう告げます。
そして、いよいよ儀式が始まります。
ワタシの名は、ミサト、会いたい人は、友人のキクナです。
少女が、名前と会いたい人物を告げると、龍奇は、用意された衣をまとい、温泉の中央へと進むように告げます。
ミサトは、龍奇の指示に従い、温泉の中央へと進んでゆきます。
温泉の中央部には、濃い湯気が立ち込め外からの視界は遮られています。
えっ、キクナ…、キクナなの?やっと会えるのね。
ミサトの様子を見守る一同、温泉の中央に薄らと見える二つのシルエット…。
キクナは、友人に会えたように見えますね^^
さぁ、次はだれかな?
世話係の問いかけに、ハイ!と元気よく答えたタツミが二番手に選ばれます。
タツミは、先ほどの少女・ミサトと同じように、
自分の名前と会いたい人(母・アサミ)を告げ、衣をまとって温泉の中央へと進みます。
その声は…お母さん、お母さんだよね。
湯気に視界を遮られた温泉の中央から聞こえるタツミの声から察するに、母・アサミに会えた様子ですね。
龍奇は、タツミの様子を見守るミライに近づき声を掛けます。
キミは?
龍奇に名前を問われたミライは、猿飛ミライの名を告げ、父・アスマに会わせて欲しいと申し出ます。
猿飛…
龍奇は、猿飛の名前に何か思うところがあるのか…そんな感じです。
でも、表面的には、何事もないかのように装う龍奇、
ミライは、世話係の男性から衣を受け取り、前の二人と同じように温泉の中央へと…。
ミライが温泉の中央へと足を進めると、ボンヤリと見えてくる忍装束の男性…。
父さん…。
ミライの脳裏に浮かぶのは、写真でしか見たことがない父の面影でした。
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』を観たファンの感想は?
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』を観たファンの感想が気になりますよね?
早速、Twitterを覗いてみました。
ファンの声
まあ写真でしかアスマのこと見た事ないんだもんな。会いたいと思うのが普通なのか #BORUTO
— Darjeeling (@B_apple90) 2019年6月9日
シルエットはまんまアスマ先生だが#BORUTO
— raccoon4649 (@raccoon4649) 2019年6月9日
皮肉だなぁ
騙されてるとは言え、死んだアスマ先生に会いに行った相手がよりにもよって父を殺したジャシン教の奴らだったなんて
来週の続きが気になる— アーテル (@hina_ater) 2019年6月9日
ボルト、今猿飛ミライ(アスマ先生・紅先生の娘)中心に話進んでるけど、やっぱ飛段やジャシン教が絡んでくるか…
— りゅうとともにかがやくもの (@tscpoke) 2019年6月9日
アスマ先生飛段と戦ってたからそれでミライちゃんもジャシンの人と戦うとか言う因果的な感じかな
— ふらら (@mb3206frr) 2019年6月9日
まとめ
アニメBORUTO第110話『湯煙忍法帖・蘇り温泉!!』の見どころは…
- アスマの死から時を経て、ミライもまた因縁があるジャシン教と…!!
- Twitterでは、アスマとミライ…親子二代にわたるジャシン教との戦いが話題!
- Twitterでは、父を思うミライに共感の声多数!
でした。
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