9月20日(水)放送のアニメBORUTOは、
第25話『波乱の修学旅行!!』というタイトルで放映されましたね。
今回は、第25話のあらすじキーワードとアニメを観たファンの感想をまとめてみました。
NARUTOを知らない視聴者の方のために、
霧の国の補足説明もしてみたのでご参考にしてくださいね。
今回は、超久し振りに委員長(筧スミレ)が登場、セリフもあってよかった良かった(^^♪
Contents
アニメBORUTO第25話のあらすじ~!
アニメBORUTO公式HPの第25話予告は…?
アニメBORUTO公式HPの第25話予告はこんな感じですよね。
アカデミー初の試みとして、
修学旅行で“水の国”にある“霧隠れの里”へとやってきたボルトたち。
里の案内役に選ばれた枸橘かぐらは、ボルトたちとあまり変わらない年頃だが、
里長である六代目水影・長十郎の側近をしている優秀な忍者だった。
早速かぐらの案内であちこち見て回ることになったボルトたちは、
かつては“血霧の里”と呼ばれ、
子供たちにも殺し合いをさせていたとは思えないほど、
華やかで活気にあふれた近代的な里に目を輝かせる。
だが、霧隠れの忍者の中には、今の里に不満を持つ者もいて……。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」公式HP
要約すると?
ナルトたちが修学旅行で訪れた忍界五大国のひとつ水の国の霧隠れの里は、
華やかで活気あふれた霧隠れの里だが、一部の忍びは現在の里の運営に不満を持っている。
霧隠れの里は、かつては血霧の里と呼ばれた暗黒時代があった。
というところでしょうか?
そういえば…
前回、24話の五影会談の中で、平和な時代が続いたことで、
忍びの能力が確実に落ちており危惧すべきという発言がありましたよね?
そうした現状認識を持っている忍び達の中には、
内乱または、他国との緊張関係をもたらす騒動を起こそうと企んでいる輩がいるのかな?
歴史的・風土的に閉鎖的で、内乱が多く内政の安定しない里だっただけに心配ですよね?
ってか、枸橘かぐらって、四代目水影やぐら(三尾:磯撫)の人柱力にどことなく似てませんか?
今回の話し、かぐらと血霧の里っていうのがキーワードになってる感じ。
ってことは、マダラ(トビ)が暗躍して、
やぐらを洗脳していた暗黒時代に何かかかわる話になっていくのかな?
イワベエの過去にもこの里の暗黒時代が何か関係ありそうですね。
霧隠れの里の補足説明(ネタバレかな?)
アニメNARUTO時代の歴史的背景を知ると、
アニメBORUTOがより面白くなると思うので、霧隠れの里の概略を少し説明しますね。
水の国の霧隠れの里はなぜ血霧の里と呼ばれるの?
水の国は、火の国の東に位置し、
地理的に他国との境界を四方海に囲まれたいくつかの島々で構成される国です。
霧隠れの里は、水の国の中央の大きな島の中央に位置し、
気候的に霧に覆われた山間部にあるという地形的・気候的条件からも難攻不落の里です。
かつての忍界は、里同士の戦争が絶えない戦乱の時代が長く続いていました。
霧隠れの里は、地理的・気候的条件を有利に生かすため、
初代水影の代から、里内の者同士も含め秘密主義を徹底した里運営をしてきました。
特に四代目水影やぐら(三尾・磯撫の人柱力)の統治時代は過酷な統治時代でした。
当時の霧隠れの里は、血霧の里と呼ばれ、
厳格な階級社会で、特に最下層階級出身の忍び候補の生徒たちの卒業試験は、
同期生同士で殺し合い、勝者だけが一人前の忍びになれるというルールがありました。
抜け人となった忍や他国の捕虜は、
抜け人狩を専任とする追い忍部隊が徹底的に追跡し抹殺したのちに遺体を解体。
忍術やチャクラ性質を徹底的に解明したうえ、痕跡も残さず始末するという厳しい統制をしていました。
里の忍同士の間でも徹底した秘密主義を貫き、感情を殺して非常を貫く運営方法は、
強い忍びを育成する可能性がある反面、離反も誘発しやすい風土を醸成したように思います。
そのためか里内では内乱が絶えず、
ウタカタ(六尾・犀犬の人柱力)や忍刀七人衆の一部をはじめ多くの忍が抜け人となっています。
この習慣は、五代目水影(照美メイ)の代に廃止されるまで続きました。
また、抜け忍の多くは、
すぐ近くの波の国に逃げ込み住み着くケースが多かったようです。
そういえば…
冒頭のニュースで流れていた治安の悪い国は波の国って言ってましたよね?
忍刀七人衆の一人だった桃地再不斬と白のストーリーも波の国が舞台でしたね。
波の国の人々の特徴
ボルトに絡んできた謎の忍、屍澄真と八朔は特徴的な歯をしていましたよね。
ギザギザ三角形の鮫の歯みたいな…
この歯って、干柿一族、鬼灯一族に代表される人たちの特徴でもあるようです。
六代目水影長十郎と霧の忍刀七人衆
霧隠れの里は、歴史的に血継限界(例えば、うちはの写輪眼など)を疎む歴史がありました。
それゆえ、体術・忍術に長けた者を重用する風土がありました。
特に、霧隠れの里に伝わる特殊な力を宿す七本の刀(忍刀)は、
扱う者を刀の方で選ぶ仕様もあり、これを操る忍はその頂点に位置します。
七本の忍刀の性質と最後の所有者は、下記のとおりですが、
現在は、七本中六本が散逸し、唯一霧隠れの里が保持しているのはヒラメカレイだけです。
- 断刀・首切り包丁
巨大な忍刀で、血液中の鉄分を吸収して刀身を自己修復する能力があります。
かつて、この忍刀は、桃地再不斬が用いていました。
故あって、波の国で悪行を働いていた再不斬は、
任務で並みの国に入ったカカシ率いるナルト達の第七班に倒されます。
でも、再不斬と白の出会いと終末の物語りは、切ないストーリーでしたよね。
再不斬の死後、鬼灯水月(サラダのDNA解析をした忍)が使いました。
余談ですが、鬼灯水月の鬼灯満月は、七刀を使いこなす唯一の忍と言われています。
- 大刀・鮫肌
幾重もの棘状の刃が重なった刀で、削り取ることに力点が置かれた忍刀です。
この刀は、敵の体だけではなく、そのチャクラまでも削り取る能力があります。
刀自体に意思があり、自分の意思で動き回り、
自らが認めた者以外が柄を掴むと柄から鋭い棘を伸ばして拒絶します。
使用者は、暁のメンバー干柿鬼鮫でしたが、
一時期、キラービーもこの刀に気に入られたことがあります。
- 双刀・ヒラメカレイ
現在、霧隠れの里が唯一保有している忍刀です。
チャクラを貯め込み、それを一気に開放したり、形状を変化させることができます。
現在、六代目水影の長十郎が使っています。
- 鈍刀・兜割
斧の刃と巨大なハンマーを併せ持つ鎖鎌のような忍刀です。
戦いが鍔迫り合いになったときや硬いものを切るときに、
刀をハンマーで叩き二撃目の攻撃を与えると相手を貫通し切り伏せる力を発揮します。
かつて、霧隠れの鉄槌の異名を持つ道草野餌人(あけびのじにん)が保有していました。
- 長刀・縫い針
針がそのまま巨大化したような形状です。
突きさした相手を縫い合わせて拘束したり、
刀に通したワイヤーを張り巡らせて相手の動きを封じます。
かつて、霧隠れの里の追い忍であった、栗霰串丸(くりあられくしまる)が使用していました。
- 爆刀・飛沫
斧に巻物を組み合わせた形をした忍刀です。
斧による攻撃と併用して巻物に仕込まれた起爆札で相手を爆殺することができます。
かつて、栗霰串丸とコンビだった無梨甚八が使用していました。
- 雷刀・牙
二刀で一対の双刀で用いる忍刀です。
刀の先端にある牙のような突起に雷遁を帯びさせることで切れ味を増大します。
林檎雨由利のあと黒鋤ファミリーの頭領、黒鋤雷牙が使用していました。
ただし、黒鋤雷牙と蘭丸のストーリーはアニメオリジナルですよね。
第四次忍界大戦で穢土転生させられた林檎雨由利がオモイに雷刀を託すんですよね。
BORUTO第25話を観たファンの感想は?
第25話を観たファンの感想が気になりますよね?
早速、Twitterを覗いてみました。
ファンの声
BORUTO‐NEXT GENERATIONS‐本日放送分を観ました!
かつて「血霧の里」と呼ばれた霧隠れの里へ向かったボルト達。
スミレが好きです。彼女と鵺との絆には感動しました😀
小説も読んでみたいです。— 武元うるか (@kosaki0703) 2017年9月20日
・さらっと見ただけで術をコピーしかけているボルトの才能
・サラダとボルトの関係最高かよ
・かぐらとボルトのやり取りいいですねぇ
・メタルが首切り包丁のレプリカ的なの持ってた
・ダブり先輩の闇
・血霧の里は時代が変わっても血霧の里…?
今週情報出過ぎか
#BORUTO— 生首@_(┐「ε:)_ (@Namanokubi0328) 2017年9月20日
②考察
やぐら似の男の正体は、かぐら(姓は割愛)。しかし、今回のキーワードは彼よりも“血霧の里”でしょうか。屍澄真の口から出たのは勿論の事、イワベエも何か知ってる様子。今後それが大きく関わるのなら、アイツの登場があり得ますね。そう、やぐらを操った“うちはオビト”がね!!#アニボル— LS150/E(ジゼット) (@GZNRT) 2017年9月20日
わぁ、血霧の里でピンと来ない世代だァ
— Kuris (@Kuris_Rein) 2017年9月20日
血霧の里っすね、はい
— ディーノ (@zeno_Puzzle) 2017年9月20日
血霧の里か……白と再不斬思い出すなぁ……😭
— お茶/全忍8出ます (@chaaaaha) 2017年9月20日
とてもかつて血霧の里と呼ばれてた場所には見えませんね…#boruto
— シチルナ (@yasuka_dedemu) 2017年9月20日
オビト「血霧の里…なんて酷いことを…」
— えびりすと (@EBFlygon) 2017年9月20日
「血霧の里」の記述があるんで、ザブザか忍刀七人衆関連で何か無いかと期待。
初期の波の国編を思い出すねえ。— もどき丸@絵仕事ください (@mo_tocky03) 2017年9月20日
ねぇ……シスマくんめっちゃ綺麗な横顔やん……
干柿一族は血霧の里にて最強…— 酢モモ (@rururu2199) 2017年9月20日
そっかシズマくんか……。血霧の里って事は再不斬さんたちともなにかあるのかなぁ……。今のうちに色々妄想を楽しみたい
— あおくら (@aokura25) 2017年9月16日
たった一度鬼鮫さんと手合わせした児がその鬼鮫さんの太刀筋に惚れてきっと血霧の里に戻れば自分もそう強くなれるんだと盲目的に信じた。そんな純粋な子の話(妄想)
— あおくら (@aokura25) 2017年9月16日
でもあれよなぁ…一族から暁の構成員という大罪人が出たにもかかわらず、こうやって新世代まで干柿一族が繁栄してるってすごいよな。やっぱ忍界平和になったんやなって思う。だって昔やったら一族皆殺しとかありそうやん?
……でも当のシスマ君は昔の血霧の里に憧れた戦闘狂って…皮肉やんな…— ヤツガシラ (@YA_tugashira) 2017年9月16日
まとめ
- 修学旅行は、暗黒時代の負の遺産、血霧の里と四代目水影やぐら似のかぐらがキーワードになりそう。
- 霧隠れの里は、イワベエと因縁がありそうですね。過去が明かされるかも?
- 委員長が超久しぶり登場♪
- この先の展開のためのNARUTO時代の過去情報の解説的話しになっていくのかな?
- Twitterでは、血霧の里に関心が集まりましたね。
- 今後の展開で、血霧の里の抜け人だった再不斬や鬼鮫などとの関わりを期待する人が多いですね。
でした。
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