アニメNARUTOの主人公うずまきナルトが火影となった木ノ葉の里を舞台に、
ナルトたちの子供、うずまきボルトをはじめとした次世代の忍たちが活躍する【BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERSTIONS】。
アニメBORUTO第138話が『ヒアシの誕生日』というタイトルで放映されましたね。
次回、アニメBORUTOは一回お休み、第139話『恐怖‼鬼熊エンコ』は1月12日放送予定なのでご注意を!!
それでは、早速、アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』のあらすじ・感想とネタバレ、視聴者の感想をご覧ください。
Contents
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』のあらすじ予想・感想~ネタバレ有?
アニメBORUTO公式HPの第138話『ヒアシの誕生日』予告!!
アニメBORUTO公式HPの第138話『ヒアシの誕生日』の予告はこんな感じですよね。
ボルトの祖父ヒアシの誕生日が近づき、身近な家族でお祝いをすることになった。
孫としてプレゼントを用意することになったボルトだが、どんなものなら祖父が喜んでくれるのかがわからない。
仕方なく日向家を訪ね、見つからないようにこっそり情報を集めようとするボルト。
そこに、「木ノ葉にて最強」と言われる日向一族で当主をつとめるヒアシに勝負を挑もうと、腕自慢の男が現れる。
だがヒアシは、臆病者と言われてもなぜかこの勝負を避け、ボルトは、そんな祖父の考えていることがますますわからなくなってしまう。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」公式HP
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』の見どころ~ちょっとネタバレ!
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』の概要と見どころは…
アニメBORUTO第138話は、日向ヒアシの誕生日のエピソードをとおして日向一族の過去を解き明かすストーリーでしたね。
祖父・日向ヒアシへの誕生日プレゼントに悩むボルトは、祖父を喜ばせるヒントを得ようと日向宗家を訪れます。
そのとき、雲隠れの里出身の腕自慢の忍崩れ・ガタイが日向一族宗家・ヒアシとの腕比べをしようとやってきました。
祖父が腕自慢をボコボコにすると期待するボルトですが、ヒアシは、ハナビに命じて居留守を使いガタイを追い返してしまいます。
日頃、木ノ葉最強を謳う日向一族の宗家を務める祖父の行動に納得がいかないボルトは、日向宗家を後にして雷バーガーへ向かいます。
ミツキと共に雷バーガーで休憩していたボルトは、一般人に傍若無人な振る舞いをし日向一族を嘲笑するガタイと再び鉢合わせします。
祖父を嘲笑するガタイに切れたボルトは、ヒアシの孫だと名乗りを上げ店の外で勝負に挑みます。
ボルトに翻弄され、正拳を喰らって怒り狂い、暴れ出すガタイに止めの螺旋丸を繰り出すボルト!
しかし、そのときヒアシが二人の間に割って入り、八卦掌・回転で軽々と二人の攻撃を相殺してしまいます。
白眼モードでガタイを見据え、改めて勝負を買っても良いと告げるヒアシの迫力に恐れをなしたガタイは逃げ去ります。
ヒアシは、力と恐怖で押さえつける解決などあってはならぬ、悲劇を生み、後に取り返しのつかない遺恨を残すだけだとボルトを諭します。
本当は強いのに、バカにされても戦わないという考え方に納得がいかないボルトを残して立ち去るヒアシ。
このあとボルトは、猿飛ミライの母で、かつての母・ヒナタの担当上忍だった猿飛(夕日)紅を訪れ、日向一族の過去の出来事を知ります。
今のアナタたちと過ごす時間が掛け替えのない宝だと思っているハズ、紅の言葉にピンときたボルトはヒアシへのプレゼントが決まりました^^
そして、二人の孫・ボルトとヒマワリがヒアシへ用意したプレゼントとは?
ヒマワリは、母と選んだマフラーを、そしてボルトは、家族全員で記念写真を撮ることにしました。
家族なんだからさ、楽しくやってますって記録残しておいた方が良いだろ?ボルトの言葉に心底喜ぶヒアシでした^^
日向宗家と分家の間にあった確執とは?
左上段から⇒日向一族分家・日向ヒザシ、日向一族宗家・日向ヒアシ
左下段から⇒ヒザシの子・日向ネジ、ヒアシの子・日向ヒナタ兄・ヒアシと弟・ヒザシは見た目そっくりの双子の兄弟です。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
ボルトの祖父・日向ヒアシの双子の弟・日向ヒザシ(ネジの父)の死にまつわる事件は、ボルトの母・ヒナタの幼少期に起きた事件です。
この時代は、五大国をはじめとした各隠れ里が熾烈な戦いを繰り広げていた戦乱の時代の真っ只中でした。
血継限界・白眼を持つ日向一族は、分家に宗家への絶対服従を強いることで、他里から白眼の秘密を守る政策を取っていました。
具体的に言うと、分家に生まれたものは、三歳になった時に宗家の手により額に封印術を施され、宗家の者に服従することを義務つけられます。
この封印術は、西遊記の孫悟空が頭に嵌められた輪(緊箍児)のような感じで、宗家の命に逆らう者に塗炭の苦しみを味合わせ、またその死によって白眼の能力が消滅するように仕組まれていました。
分家に生まれたものは、どんなに優秀であっても宗家には絶対服従をしなければならない運命にあるとされていたんですね。
ボルトの祖父・日向ヒアシの双子の兄弟・日向ヒザシの死の真相とは?
ヒナタが3歳頃の話しですが、三代目火影が治める木ノ葉隠れの里と四代目雷影・エーが治める雲隠れの里が和平条約を結ぶことになります。
しかし、裏切り・謀略、何でもありの戦乱の時代、条約締結の名目で木ノ葉隠れの里へ来た忍頭は、白眼の秘密を盗むためにヒナタを浚います。
ヒナタ誘拐を察知したヒアシは、その場で忍頭を瞬殺しヒナタを救いますが、和平条約を盾にした雲隠れの里は、使者殺害の責任追及を口実にして日向宗家の者の死体を引き渡すことを要求します。(宗家の者の白眼を手に入れたいからですね)
断れば雲隠れの里と戦争状態になるし、宗家の者の死体を渡せば白眼が敵の手に落ちる究極の二択を迫られたとき、宗家・ヒアシと瓜二つの双子の弟・ヒザシが、自らの意思で死を選び、その死体を雲隠れの里に渡すよう提案します。
ヒアシは、長老たちと共に現れた弟・ヒザシの提案を拒みますが、生きている限り宗家に絶対服従の身である分家のヒザシにとっては、日向の運命に従うのではなく、自分の意志で兄を救うために死ぬことが、唯一自分の意志で選択できることだと言って強行します。
ヒザシの犠牲によって、雲隠れの里の企みは失敗に終わりますが、この事件がヒザシの子・ネジの心にゆがみを生み出します。
ボルトの母・ヒナタの従兄・日向ネジの運命観と日向一族のしきたりを変えたナルト
分家の弟・ヒザシの子・ネジは、日向一族の血継限界・白眼の才に最も愛された男と言われるほどの潜在能力を秘めた子供でした。
他方、宗家の兄・ヒアシの子・ヒナタは、内向的で優しすぎる性格であるがゆえに、戦闘を旨とする忍には不向きとみなされ、実質的に宗家の跡取りから除外し妹・ハナビに宗家を継がせるために下忍として通常任務に出された子供でした。
この当時のヒアシは、下忍として通常任務に出したヒナタが戦死すれば、才能に恵まれた妹・ハナビを宗家跡取りに出来ると考えたようですね。
ネジは、如何に優秀な才能に恵まれ、相応以上の実力があっても、分家の生まれであるがゆえに、実力で劣る宗家のヒナタに服従する道しかない現実に絶望感を感じながら育ちます。
そして父・ヒザシが宗家を守るために殺されたと理解していたことも影響して、誰もが運命によって付された序列に従い生きるしかないのだと達観するようになります。
やがて時が経ち、ネジ、ヒナタ、ナルト達の世代もアカデミーを卒業し、中忍試験を受験することになります。
この頃のヒナタは、落ちこぼれ忍者・ナルトの影響を受けて、自分の性格や弱点を少しでも変えてゆこうと努力を積み重ねるようになります。
中忍試験の個人戦でネジと戦うことになったヒナタは、敬愛する従兄・ネジと必死に対峙し、自分の壁を越えようと戦いますが敗れます。
才能に恵まれ相当の実力もある運命論者として育ったネジは、落ちこぼれに生まれたことも運命だから、自分の意志で結果を変えることは絶対にできないと言い、運命に逆らおうとするヒナタを嘲笑します。
そして、天才忍者・ネジと落ちこぼれ忍者・ナルトの対戦が始まります。
それまでの試合でネジに倒されたロック・リーやヒナタに対するネジの嘲笑に強い憤りを覚えていたナルトですが、前半戦ではネジの柔拳には太刀打ちできず、八卦六十四掌を喰らい点穴を塞がれ窮地に陥ります。
絶対あきらめない!ナルトは、九尾チャクラを受け取ることで、再び凄まじいパワーを発揮してネジに戦いを挑みます。
日向の憎しみだかなんだか知んねぇがな、オマエが無理だって言うならもう何もしなくていい、オレが火影になってから、日向を変えてやるよ!
熾烈な戦闘の末、ネジを倒したナルトは、力尽きて身動き取れなくなったネジに自分の思いを告げます。
運命がどうとか変われねぇとか、下らないことをメソメソ言ってんじゃねぇよ、オマエは俺と違って落ちこぼれじゃないんだから…。
ナルトとネジの試合の一部始終は、日向一族宗家・ヒアシとヒナタの妹・ハナビも観戦していました。
試合終了後の医務室を訪れたヒアシは、応急処置を受けていたネジに父・ヒザシがネジに託した想いを綴った巻物(手紙)を手渡し、ヒザシが死んだ事件の真相を告白し、土下座をしてまで謝罪します。
ネジは、父・ヒザシもまた自分に運命は自身の力で切り開いて生きることを望んでいたことを知り、そしてヒアシの真摯な想いからの謝罪も受けたことで、日向宗家・分家という運命の蟠りの一切を昇華することができました。
タイムスリップ編でボルトが出会ったネジは、中忍試験後に一切の蟠りを昇華し、宗家との関係、ヒナタとの関係を修復した後のネジでしたね^^
そして、ナルトが言った、オレが火影になってから日向を変えてやるよ!という言葉…。
恐らくは、この試合がヒアシの心に響き、日向一族を守るための必要な方針を根本から変えさせたのではないかと思います。
きっと、ヒアシ自身の強い意志で、少しずつ時間をかけながら日向のしきたりを変えていったのではないでしょうか。
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』のあらすじは、こんな感じ…
アニメBORUTO第138話は、ヒナタの実家・日向宗家で父・ヒアシの誕生日パーティーの話題を話すヒナタとハナビの様子から始まります。
ヒナタの話しでは、日向宗家の当主でもある祖父・ヒアシは、最近孫の顔を見ていないと悲しがっている様子です。
孫たちからのサプライズのプレゼントとか、超喜ぶと思うわよ~♡
ナルトと結婚して宗家を出た姉・ヒナタに変わり日向宗家に暮らす妹・ハナビは、ヒアシの気持ちを代弁してリクエストしています^^
お爺ちゃん怒ったら怖いんだぞ!と言われてもボルトにはピンとこない件w
ヒマワリは、翌朝の朝食の場で、ヒアシの誕生日パーティの件を家族に話します。
祖父の家に遊びに行けると素直に喜ぶヒマワリ、ナルトも仕事のスケジュールを調整して参加するようです。
しかし、爺ちゃんのところへ行くの気が重いんだよなぁ~^^;A
そしてボルトは、ヒアシが嫌いではないのだけど、ベタベタしてくるのが苦手な様子w
爺ちゃん、怒ったら、本当は怖いんだぞ!
ナルトは、日向宗家の当主として凛とした祖父の一面をボルトに伝えたかったのでしょうが…
それ、どうも信じられないんだよなぁ~。
孫を溺愛するヒアシの姿しか見たことがないボルトにはピンとこないようですねw
せっかくだから、二人ともお爺ちゃんにプレゼントを用意してあげてね♡
ヒナタに言われて、素直に喜んでプレゼントに思いを巡らせるヒマワリ、もちろんボルトも異論はないようです。
日向宗家に潜入調査だ!?ボルトのプレゼント選定に付き合わされるミツキw
ヒアシの誕生日プレゼントに何を送るべきか困ったボルトは、雷バーガーで第七班の仲間に相談しています。
そんなの自分で考えるべきだと思うけど?!
ボルトの相談を受けたサラダは、にべもなく正論で返しますw
たしか、日向一族宗家の当主なんだよね、日向一族って凄いの?
他里から来たミツキは、日向一族の名前は知っているけど、詳細を知らないようですね^^;A
博学なサラダは、ミツキに木ノ葉一族のことを説明します。
日向一族は、木ノ葉の忍の中でも、名実ともに最大の勢力であることや、血継限界・白眼の透視能力と視界の広さを活用した柔拳を操る日向一族の戦闘能力は、木ノ葉最強と言われていることを説明します。
そういえば、ナルトの火影就任式の日、白眼を開眼したヒマワリがナルトの点穴を突いて、九尾・九喇嘛ごと気絶させた事件がありましたねw
日向一族奥義の柔拳は、白眼の透視能力とチャクラ穴(点穴)をセットで活用した体術の一種と言えます。
白眼で敵の経絡系にある点穴を的確に突き、チャクラの流れを止めて敵を封じるだけでなく、自分自身の身体のチャクラ穴からチャクラをきめ細かくコントロールしながら放出することで、攻撃・防御能力を飛躍的に高める戦闘方法もあります。
話しをストーリーに戻しますね^^;A
二人に相談したところで埒が明かないと考えたボルトは、ミツキを巻き添え?にして日向宗家に潜入調査をすることにしたようです^^
日向宗家の壁を乗り越え首尾よく潜入に成功したボルトとミツキ!
ねぇ、どうして玄関から普通に入らないの?
ミツキの素朴な疑問は、いつも本質を突いてますねw
そりゃぁ、見つかったら面倒なことになるからに決まってるからだろ!孫煩悩な爺ちゃんだけでなく、ハナビねぇちゃんにも…!?
へぇ~、誰が面倒だって?!
ボルトが説明する間もなく、ハナビに見つかってしまった二人でしたw
選りによって、白眼の一族の家に忍び込む?見つからないわけないじゃない┐(´д`)┌ヤレヤレ
潜入失敗、潜入早々ハナビに見つかったボルトとミツキは、屋敷へ通されてハナビにおちょくられますw
ボルトは、ヒアシが喜ぶプレゼントのヒントを得られるとハナビに期待しますが、ハナビも分からないと言われてしまいます。
あの、ハナビ先生はボルトのおばさんなんですよね、ねぇちゃんって…??
ミツキが、突っ込んではいけない質問をハナビにしてしまい、真っ青になったボルトは超慌てますw
その話題は、某五代目水影様の前で婚期の話をするのと同じ類の乙女心の機微を思い出させる恐怖がありますよねw
日向一族に他流試合を申し込む雲隠れの里・ガタイ!
ボルトとミツキが、ハナビとあれこれ話していると外に来客が来たようです。
頼もう!某(それがし)雲隠れの里から来たガタイと申す、木ノ葉にて最強と名高い…
日向宗家の門前で大声で口上を述べ始めたガタイの目的は、日向宗家の当主・ヒアシとの他流試合のようです。
いるんだな、今時、あんなレトロな挑戦者…┐(´д`)┌ヤレヤレ
ボルトは、この平和な時代に腕比べ(道場破り)で全国行脚するもの好きを初めて見たようですねw
ボルトは、ヒアシが腕自慢をボコボコにするのを見れると期待しているようですが…
ハナビはおるか?済まぬがいつもの応対をしてくれるか?
ヒアシは、ハナビに命じて、腕自慢に居留守を使って追い返すよう依頼します。
あいにく当主は留守にしておりまして…お引き取りください^^
玄関前でガタイに対峙したハナビは、居留守を使ってガタイに帰るようにと話します。
このオレと立ち会うのに恐れをなしたか、勝負を逃げたということは、オレの勝ちだなw
ガタイは、ヒアシが恐れをなして逃げ隠れたと決めつけて、日向をこき下ろして意気揚々と引き上げます。
あ~っ、塩でも撒いておこうかな!
笑顔でガタイを見送ったハナビは、姿が見えなくなるとちょっと不機嫌な顔をします^^;A
ボルトは、居留守を使い勝負を避けるヒアシに不満げですが、ハナビはいつものことだと話します。
お父様、いつもどおり追い返しましたよ^^
腕自慢を追い返し、ボルトとミツキを見送ったハナビは、書斎にこもるヒアシの元へ報告に上がります。
手間をかけるな。
ハナビに謝辞を表すヒアシは、誰に話すともなく己の考えを吐露します。
武力でことを解決するのは容易い、だが今の日向が掲げる最強とはそのようなありかたではない。
自分にそれがもっと早く分かっていれば…古い写真を見つめて呟くヒアシの胸中には、弟・ヒザシとその子・ネジの一件があるのでしょう。
雷バーガーで狼藉を働くガタイと戦うボルト!
日向宗家をあとにしたボルトとミツキは、いつもの雷バーガーで一息入れています。
キミのお爺さん、優しい人なのかな?
ミツキは、腕自慢に対する対応に不満げなボルトに、ヒアシに接した素直な感想をボルトにぶつけてみます。
ボルトは、自分たちには優しけれど、昔はすごく厳しい人だったらしいと答えます。
それじゃぁ、何が切っ掛けで変わったんだろう?
ミツキは、ヒアシが優しくなり、積極的な戦闘を避ける理由を知ることがプレゼント探しのヒントになりそうだと提案します。
ミツキの分析力というか、論理的思考力は中々なものですね^^
と、その時、店の入り口付近の客席辺りが騒々しくなります。
オイ、退け、そこはオレが座る!
客席に座っていた男性を無理やり退かして席の横取りをしているのは先ほどの腕自慢の巨漢・ガタイです。
横取りした席にどっしり座ったガタイは、従者を話し相手にして日向一族を嘲笑し始めます。
あの野郎、もう我慢ならない!
席を立ったボルトはガタイの席へ行くと、日向ヒアシの孫だと名乗って勝負を挑みます。
店の外に出たボルトとガタイは、路上で戦闘モードに入ります。
特大の金砕棒に雷遁を纏わりつかせて振り回すガタイを素早い動きで翻弄するボルト!
舐めてんじゃねぇ!!
ボルトは、素早い動きでガタイとの間合いを詰めると鳩尾に強烈な正拳を叩き込みます。
どうした、そんなんじゃハナビねぇちゃんにも到底かなわないぞ!ボルトは、余裕綽々の体でガタイを嘲笑してみせます。
この戦い、どう贔屓目に見てもボルトに分がありそうですね^^
日向ヒアシ参上!ボルトが初めて見る祖父の迫力
プッツン切れたガタイは、金砕棒に纏わせた雷遁のパワーを上げてなりふり構わず振り回し始めます。
ハッキリ言って破壊力は大したことはないようですが、それでも街を壊していることには変わりない^^;A
ボルトは、小ぶりの螺旋丸を出してガタイを仕留めにかかります。
そしてガタイも雷遁を増幅させてボルト目掛けて突進します。
しかし、ぶつかり合う二人の直前に強力な竜巻が現れ、二人の攻撃を無力化してしまいます。
事態がわからず唖然とするボルトとガタイの前に姿を現したのは、白眼モードの日向ヒアシです。
爺ちゃん、なんでここに?!
突然現れたヒアシに驚くボルトにヒアシは、日向の名で果し合いをしている者がいると連絡が入ったから来たと告げます。
ヒアシは、孫が出過ぎた真似をしたのはワシの不徳と言い、厳粛な面持ちでガタイに筋を通します。
どうしても立ち合いを所望とおっしゃるなら、改めてお受けするが、如何に?!
言葉使いは丁寧ながら、ガチの白眼モードでガタイを見据えて立ち合いの有無を問うヒアシはすごい迫力です^^
ヒアシの迫力にビビったガタイは、やっとの感じでもう良いと言い、這う這うの体でその場を逃げ去ります。
ちなみに、ヒアシが使った八卦掌・回天という技は、日向宗家にのみ伝授される柔拳の高等技の一種で、全身のチャクラ穴からチャクラを放出しながら回転することで、敵の攻撃(物理攻撃も含み)を無力化することができます。
八卦掌・回天の術は、ハナビはもちろんヒナタも会得していますが、日向宗家を預かるヒアシの回天の破壊力は格別で、回転後の地面は小規模クレーターほどの面積で大きく抉られるのが通常です。
今回、ガタイとボルトの前で披露した八卦掌・回天後の地面はえぐれてもいなかったので、物凄く威力を抑えて発動したのですね^^
祖父の実力に感動するボルトに喉元まで出かけた言葉を仕舞い込むヒアシの心中とは?
ヒアシの八卦掌・回天の威力に感動したボルトは、素直に祖父の強さを称えて感動しています。
しかし、当のヒアシは、ボルトに褒められてもあまりうれしそうではありません。
何が凄いものか、力と恐怖で押さえつけての解決などあってはならぬ。
ヒアシは、力と恐怖による解決は、悲劇を生み、あとに取り返しのつかない遺恨を残すだけだと言います。
そして、祖父をバカにされたことが悔しかったというボルトに、そんなことは放っておけばいいことだと言い切ります。
爺ちゃんの言ってること、オレにはよくわかんないよ!
ボルトは、本当は実力があるのにバカにされても放っておけば良いと言うヒアシの考えに納得いかないようです。
…偉そうに説教など出来る立場ではないな。
ヒアシは、一瞬、ボルトに何かを語ろうとしますが、自分の言葉を抑えます。
オマエにもいずれ分かるときがくる。
自分も嘗て、そう教えられるまでは真逆の生き方をしてきたのだからと言い残して立ち去ります。
猿飛ミライの母・猿飛紅の元へ日向家の過去のことを聞きに行くボルト
日足が立ち去った後、程なくして、忍同士の喧嘩があるとの通報を受けた猿飛ミライが駆け付けます。
ボルトの顔を見るなり、またアンタが何か遣らかしたのかと決めてかかるミライ。
どうやらミライは、ボルトのヤンチャを母に相談するヒナタの話しを間接的に聞いていたようですね^^;A
お母さん同士、仲がいいの?
ミツキの質問に答えたボルトは、ミライの母・紅は、かつて母・ヒナタの担当上忍であったことを説明します。
ふぅ~ん、だったら、その人に聞けばいいんじゃない?日向家のこと。
ミツキの鋭い指摘を受けたボルトは、そうだ!と合点してミライの母・紅に話を聞きに行くことにします。
ミライの母・猿飛(夕日)紅がボルトに語る日向一族の過去の物語り
ミライの案内でミツキと共に猿飛家を訪問したボルトは、ミライの母・紅に事情を話します。
なるほどね、心当たりがあると言えばあるわ、でも…。
心当たりがありそうな紅ですが、日向一族の事情に関わることを部外者が勝手に伝えることに躊躇します。
あ~、ワタシたちは席を外しているね。
母・紅の気持ちを察したミライは、ミツキを連れて部屋を退出します。
余談ですが、部屋を出てゆくミツキのバックに猿飛アスマの写真が飾られた写真立てが置かれていましたね^^
済まねぇ、オレ、どうしても知りたいんだ。
ボルトの言葉に促された紅は、日向一族にまつわる過去の因縁は無しを語ります。
紅は、かつて日向一族宗家と分家の間にあった根深い確執のことから語ります。
ボルトの祖父・ヒアシは、他里との事件の犠牲となった弟・ヒザシの気持ちを無駄にするまいと誓い、心を鬼にして掟を厳格に適用する当主としてふるまうことで一族を守ろうと考え、行動していたこと。
しかし、厳格な当主として立ち振る舞ってきたヒアシは、やがてヒナタやネジを通じて、厳格過ぎる生き方の強要は、一族の多くの者に辛い人生を強いるばかりであったと悟り考え方を改めます。
紅は、今日ボルトが知る愛情深いヒアシは、日向一族を率いる者として、彼が押さえつけてきたもう一つの側面なんだと話します。
紅の話しを聞いたボルトは、ヒアシが「力と恐怖による解決は、悲劇を生み、あとに取り返しのつかない遺恨を残すだけ」と言ったことの背景が分かったようですね。
※ 紅がボルトに伝えた日向一族の過去にまつわるエピソードは、この記事の冒頭に少し詳しく書いたのでご参考になれば幸いです。
ボルトの考えたヒアシの誕生日プレゼント!
ミライとミツキは、紅とボルトの話しが終わった頃合を見計らって再び現れます。
ボルトは、ミツキから話は終わったか?と尋ねられ、ヒアシの言葉の意味は分かったけど、肝心のプレゼントの件は解決していないことに気付いて慌てます┐(´д`)┌ヤレヤレ
あんな話聞いちまったら、何あげれば良いのか余計にわかんなくなってしまったぜ!
ボルトは、日向一族にまつわる過去の経緯を知ったことで、余計に混乱して途方に暮れてしまったようですね^^;A
そんなに難しく考える必要はないんじゃない?
紅は、ヒアシにとって、今のボルトたちと過ごす時間が掛け替えのない宝なのじゃないのかとアドバイスします。
ようやく得られた平穏な時間なのだから…。
ボルトは、紅の言葉に何か感じることがあったのでしょう、ヒアシに送るプレゼントのヒントが得られたようです^^
こうして迎えたヒアシの誕生日の当日、日向宗家に一同介しての誕生日会が始まります。
ケーキや御馳走が用意されたテーブルを前にして、主役のヒアシとハナビ、うずまき一家と勢揃いして誕生日を祝います。
あのね、これママと一緒に選んだんだ♡
ヒナタに促されたヒマワリが、嬉しそうにヒアシに手渡すプレゼントはマフラーです。
風邪をひかずにいつまでも元気でいてね、お爺ちゃん♡
プレゼントを手渡しながらヒマワリが添えた一言になみだウルウルのヒアシ。
ボルトもプレゼントあるんだろ?
ナルトに促されたボルトは、皆で庭に出てくれるようにと話します。
そんなに大きなプレゼントなの?
お兄ちゃんは部屋に入らないほど大きなプレゼントを用意したのかと驚くヒマワリw
そうじゃなくて、プレゼントは今から作るんだってばさ!
ボルトの言葉に促されて庭に出てみると、そこには記念写真の撮影準備がされています。
こういうの大事なんじゃないかなって思ったのさ!
ボルトのプレゼントは、家族で楽しくやっている記録を残すことにしたのですね^^
ヒアシの誕生日に毎年記念写真を残すのがボルトの誕生日プレゼント企画!
嬉しいぞボルト、縛らしいプレゼントだ!!
涙腺崩壊でボルトに迫るヒアシ、ヒアシのすりすりが苦手なボルトは庭を逃げまくる事態にw
茶をたてもてなすナルトとヒアシの会話
その日の夜、子供たちが寝付いた日向宗家の茶室では、ヒアシとナルトが会話をしています。
それにしても、あのなるとが亭主で、客がヒアシという構図は珍しいw
あれは、オマエの入れ知恵という訳ではないのだろ?
ボルトの企画したプレゼントのプランのことをナルトに尋ねるヒアシ。
オレは何も…アイツが自分で考えた結果だと思います。
ヒアシの問いかけに正直にありのままを答えます。ってか、ナルトが敬語を使ってるしw
ナルトの答えを聞いたヒアシは、感慨深げに自分の胸中を吐露します。
嘗てのワシは、厳格な態度をもって一族と里を守り抜くことが、最強たると信じていた。
あのままでは、ヒザシやネジのような悲劇ばかりが積み重なり、日向はいつか瓦解していたかも知れぬ。
だが、今は違う、全てを変えたのはオマエだ。
オマエがネジと本音でぶつかり合ったことで、恥ずかしいことだが、漸くあの子と向き合うことができた。
オマエは、かつて宣言したとおり、ネジを変え、ワシを変え、日向一族を変えたのだ。
一族を変えたのは、お義父さん自身です。
ヒアシの言葉を厳粛な面持ちで聞いていたナルトは、一言、お義父さん自身なのだと伝えます。
おかげで、こうして新しい家族に囲まれ、皆で幸せな思い出を残すことができる。ワシは果報者だな。
ボルトのプレゼントに触発されたヒアシの胸中には、複雑な思いがあったことでしょうね。
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』を観たファンの感想は?
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』を観たファンの感想が気になりますよね?
早速、Twitterを覗いてみました。
ファンの声
嘘………えっ………ナルトお茶淹れられるようになったんだ………っ。大きくなってッッッ……………#BORUTO
— 時雨@ピギャー (@rougekokihi) December 29, 2019
ヒザシとネジも喜んでるよ、きっと(´;ω;`) #BORUTO
— テニうた@JT💛♣️♠️♦️とヴァン🔫LOVE (@aksk2_r_5itjr) December 29, 2019
ナルトがおとうさんと呼べる人……#BORUTO
— 🐈️🌙 (@neco_3361) December 29, 2019
ヒアシさまがこんなに幸せに笑ってたら、ヒザシさんとネジも喜んでるだろうね #BORUTO
— 緑頭巾 (@karugbf1111) December 29, 2019
#BORUTO
家族写真のとこめちゃ良かったー
めっちゃ悩んだ結果嫌がってた写真撮るとかボルトの優しさが伝わってくる…😢— めい。 (@meimei_tourab) December 29, 2019
まとめ
アニメBORUTO第138話『ヒアシの誕生日』の見どころは…
- Twitterでは、ナルトがお茶をたてていることに驚きと感動の声多数!
- Twitterでは、ナルトが、ヒアシをお父さん(義父)予備していることに感動の声多数!
- Twitterでは、家族に囲まれ幸せそうで、丸くなったヒアシを見て、ヒザシとネジのことを思う声多数!
でした。
内容が丁寧でわかりやすかったです。
ナルトとボルトの両方を見返すのは骨が折れるので……。日向家の過去編の説明、ありがとうございました。
はまだ様 コメントありがとうございます。
ザックリとした説明しか書けませんでしたが、ご参考になり幸いです^^
たしかにナルトは超長編大作なので、すべて見返すとなると大変ですよね^^;A