アニメNARUTOの主人公うずまきナルトが火影となった木ノ葉の里を舞台に、ナルトたちの子供、うずまきボルトをはじめとした次世代の忍たちが活躍する【BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERSTIONS】。
アニメBORUTOが第168話『修行開始‼』というタイトルで放映されましたね。
それでは、早速、アニメBORUTO第168話『修行開始‼』のあらすじ・感想とネタバレ、視聴者の感想をご覧ください。
Contents
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』のあらすじ・感想~ネタバレ有?
アニメBORUTO公式HPの第168話『修行開始‼』予告!!
アニメBORUTO公式HPの第168話『修行開始‼』の予告はこんな感じですよね。
自分たちの力不足を実感し、もっと強くなるために修業を積むことにしたボルトとサラダ。
ボルトは今使える最強の術”螺旋丸(らせんがん)”をより強力なものにしようと考え、螺旋丸が使えるもうひとりの人物カカシのもとを訪ね、サラダは父サスケの指導の下、”写輪眼(しゃりんがん)”を使いこなすためにそれぞれ厳しい修業を始める。
一方、正式に許可を取りヴィクタの会社を訪問していた木ノ葉丸とムギノは、ヴィクタの目的を知るために正面から挑むが……?
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」公式HP
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』の見どころ~ちょっとネタバレ!
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』の見どころは…
アニメBORUTO第168話は、里の街を散歩するカカシを探し当てたボルトが、彼に螺旋丸を強化する修行をつけて欲しいと申し込むシーンから始まります。
カカシは、隠居の身なのに面倒なことに関わりたくないと断わりますが、ボルトは土下座までして大玉螺旋丸を教えてくれと食い下がります。
結局、根負けしたカカシは、チャクラの絶対量が不足しているボルトに大玉螺旋丸は無理だけど、パワーアップさせる修行なら付き合うと妥協します。
カカシは、修行に先だってチャクラの性質変化と形態変化の忍術との関係について講義を始めます。
通常の忍術は、通常の忍術はチャクラに性質変化を加えて物理化した状態で形態変化を加えて方向性を与えることで攻撃力を飛躍的に増大させることができます。
これに対して、螺旋丸はチャクラを超高速で乱回転させ圧縮させり術で形態変化だけを極めた術であることを説明します。
つまり、形態変化を極めた螺旋丸に性質変化を織り込むことで、ボルトの少ないチャクラ量でも攻撃量を増大させられる可能性があると説きます。
ボルトは、無意識の産物で不完全とはいえ、螺旋丸に雷の性質変化を加えることで消える螺旋丸をつかうことができます。
しかし、消える螺旋丸の方向性は攻撃力を増大させるものではありませんね。
そこでカカシは、ボルトの得意技である風の性質変化を螺旋丸に加えることを提案します。
カカシの助言で螺旋丸強化の方向性を見出したボルトは懸命に修行を続けます。
思うように行かずに四苦八苦するボルトですが、カカシのアドバイスと、ヒナタが差し入れたお弁当に挟まれたヒマの伝言が切っ掛けで風遁螺旋丸の習得にこぎつけます。
一方、サスケに修行をつけて貰うことになったサラダは、千鳥のような術を身に着けたいと申し出ます。
しかしサスケは、千鳥を身に着けるには最低でも二つ巴の写輪眼が必要であることを告げます。
しかし、巴の数は極限の状況で追いつめられ、感情が高まったとき、ようやく開眼するものなので修行で同行できるものではないと説明します。
そのうえで、一つ巴の写輪眼すら使いこなせていないサラダの現状では、まずはこれを使いこなす修業が先決だと答えます。
まずは今の一つ巴の写輪眼を使いこなす修業に取り組む、修行のテーマが定まったサラダもまた、ボルト同様に厳しい修行に取り組みます。
第168話は、ボルトとサラダがそれぞれの課題を克服するために厳しい修行に取り組む姿が良かったですよね。
二人がへこたれることなく頑張り続ける背景に見え隠れするのは、ディーパとの戦いで死を賭して二人を救ってくれたミツキの姿でした。
三人が互いを思いながら切磋琢磨する第七班の姿が尊いですが、アニメBORUTOは、暫くこの話題を織り込んだストーリー展開が続くのかな?
さて、第168話で気になるもう一つの動きは、ヴィクタの医療メーカーに乗り込んだ木ノ葉丸とムギノの様子ですよね。
積役会社の視察という名目で正面からヴィクタの会社に乗り込む二人ですが、柱間細胞の所有権の帰属についての話し合いは見解の相違で物別れに終わります。
一旦は国境を離れた木ノ葉丸とムギノは、再び谷の国に立ち返りヴィクタの会社の潜入捜査に取り掛かります。
木ノ葉丸とムギノの動きですが、これがきっと悲劇的な展開へと続いてゆくのだろうな…。
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』のあらすじは、こんな感じ…
アニメBORUTO第168話は、木の葉隠れの里の街で外食をしているカカシのシーンから始まります。
ごちそうさーん!
会計を済ませてお店から出たカカシは、鈴が付いたガマ口財布に釣銭をしまいます。
小銭を格納した財布をポケットに入れて立ち去るカカシですが、そのとき財布に着けていた鈴のひもが切れたのか地面に鈴が落ちます。
チリーン🎵
地面に鈴が落ちた音に気付いたカカシは、しゃがんで鈴を拾うと今日はやな予感しかしないと呟きます。
カカシ先生!やっと見つけたぜ!
道路にしゃがみこんだカカシを見つけたボルトが声を掛けます。
これか…┐(´д`)┌ヤレヤレ
カカシは、やな予感とはこのことかと言った感じで、ボルトの用件も聞かずに適当なことを言いながら立ち去ろうとしますw
ボルトの覚悟、大玉螺旋丸を習得したいとカカシに頼み込むが…?
ボルトは、彼を避けるように立ち去ろうとするカカシを呼び止め、大玉螺旋丸を会得するための修行をつけてくれと頼みます。
オレは隠居した身だよ、修行とか面倒なことに巻き込まないで欲しいの!
カカシは、取り付く島もなくボルトの頼みを断り、サッサと歩き始めます。
でもボルトも負けずにカカシに食い下がり、衆人の見ている道路に両手をつき土下座をして頼み込みます。
どんな修行でも文句は言わねぇ、オレが強くなるには大玉螺旋丸しかねぇんだ!
ボルトは、土下座をしたうえで真剣な表情でカカシを見上げ、大玉螺旋丸の修行をつけてくれるようカカシに頼み込みます。
周囲の目が気になる様子のカカシは、ボルトの所業に戸惑い気持ちは分かったといいつつも、大玉は無理!と断言します。
やってみなければ分かんないだろ!
一生懸命やればできると信じるボルトは、カカシの言葉に反論しますが、カカシはやる前からわかると言い切ります。
だってオマエには、九尾の膨大なチャクラがない!
カカシは、ボルトには術の前提となるチャクラ量が不足しているから物理的に絶対無理だと説明します。
カカシの説明を聞いて愕然とするボルト、でもここで諦めるわけには行きませんよね^^
カカシ根負け、ボルトの修行に付き合う羽目にw
ボルトは、大玉螺旋丸を会得することは物理的に不可能だとカカシに教えられて愕然としますが、それでもカカシに修行をつけて貰うことは諦めません。
なぁ、カカシ先生ってば、チョットくらい修行を見てくれてもいいだろ!
立ち去るカカシを追いかけるボルトは、街を出たところでなおも食い下がり、自分の螺旋丸を出して岩にぶつけて見せます。
オレの話聞いてた?
呆れたカカシは、自分も螺旋丸を出すとボルトと同じように岩にぶつけて見せます。
スゲェ~!
ボルトは、自分の螺旋丸の何倍も大は破壊力を見せつけられて感動しますが…^^;A
オレでもこの程度なわけ、大きくしたらその分チャクラ量が伴わないと威力が出せない。
カカシは、自分の螺旋丸でも、大玉螺旋丸のパワーには遠く及ばないと言うことをボルトに知らしめようとしたんですね。
で、このあとカカシは、大玉螺旋丸は無理でもパワーアップの修行ならということでボルトに付き合うことになります。
最初の授業は螺旋丸の理論の復習から
螺旋丸のパワーアップ修行をカカシに修行をつけて貰えることになったボルトは、額当てを締め直して張り切ります。
でも、カカシは、具体的な修行を始める前に螺旋丸に関係する基本的な知識の確認から始めることにしたようです。
簡単にパワーアップっていうけど、そもそも螺旋丸は…。
カカシは、ボルトの螺旋丸に関する基本的な知識の習得度合いを確かめるように話し始めます。
カカシの話しの要旨はこんな感じ…。
- 螺旋丸は、カカシの師である四代目火影(波風ミナト=ナルトの父)が考案した会得難易度Aランクの術であること
- チャクラの性質変化とは、チャクラを物理的な現象に変化させることであり、すべての忍術の基礎になること
- チャクラの性質変化の種別は、火・風・雷・土・水の五種類であること。(陰陽の別はとりあえず置いておく)
- ボルトの特異な性質変化は風遁であること
- 忍術を会得するうえでもう一つ大切な変化として形態変化があること
- 性質変化させたチャクラに攻撃の方向性・範囲・威力を伴うように変化させることを形態変化ということ
- 性質変化に形態変化を加えることで忍びの攻撃力は飛躍的に高まること
カカシは、ここまで説明したところでボルトに一つの質問をします。
一般的な術とは異なり、形態変化だけの術があるがなんだかわかるか?
えっ、そんなのあるのか?
心当たりのないボルトは、そんな術があるのか?と問いに問で返します^^;A
オマエの得意なヤツだよ!
カカシにそう言われたボルトは、彼の質問の答えが螺旋丸であることに気付いて驚きます。
螺旋丸は、チャクラを超スピードで乱回転させて圧縮する術で、形態変化だけを極めた術なんですね。
…だからこそ、螺旋丸には性質変化を加える余地がある。
カカシは、これまでの説明から導き出される論理的結論として、螺旋丸に性質変化を加えることでパワーアップできることを説明します。
チャクラ量が少ないボルトが、螺旋丸のパワーアップを果たすためには性質変化を加えることが不可欠だ!
ボルトとカカシの修行のテーマが決まりましたね^^
螺旋丸パワーアップの修行開始だ!
修行のテーマが決まったところで、カカシはボルトに螺旋丸を投げるように命じます。
なるほどね、やはり噂どおりだ。
カカシは、ボルトが投擲した消える螺旋丸をみて、彼の螺旋丸は雷の性質変化を加味したものであることを見抜きます。
そして、ボルトの消える螺旋丸は不完全である上に、これだけではパワーアップにはつながらないことも説明します。
要するに、近接攻撃用の術である螺旋丸を、投擲可能にすることで遠距離攻撃が可能にしたところが消える螺旋丸の進化ですよね。
でも、そのことは螺旋丸の攻撃力(破壊力)のパワーアップとは別のベクトルにある進化。
だから、今回の修行テーマとしては別の工夫が必要ということなんでしょうね。
螺旋丸をパワーアップするには、オマエの得意な風の性質変化を組み合わせたらどうだ?
カカシは、ここまでの観察結果を踏まえたところで、ボルトに風の性質変化を加えた螺旋丸を会得することを勧めます。
Sランクか、それ以上の術を会得するのは未知の世界だ。
カカシは、ただし今回の修行はボルトが自分自身で会得するためのやり方を見つけるほかないことを説明します。
オレのやり方…望むところだってばさ!
修行の課題と、レベルが明らかになったボルトはやる気満々ですね^^
早速、螺旋丸に風の性質変化を組み込む修行を始めるボルトですが、なかなか思うようにはゆきません。
カカシは、暴発する螺旋丸を何度も何度も繰り返しては工夫するボルトの姿を優しく見つめています。
かつての教え子であったナルトたちの若き日のことをボルトの姿に重ね合わせているのかもしれませんね^^
サスケとサラダの修行風景
父・サスケに修行をつけて貰うサラダは千鳥を会得したいと希望しますが、サスケは良い顔をしません。
気持ちはわかるが、今のオマエでは無理だ!
サスケは、今のサラダのレベルでは千鳥のような直線的な攻撃術は、相手にカウンターを狙われやすいことを説明します。
そして、この術の効果を発揮できるためには、相手のカウンターを見切る眼、最低でも二つ巴の写輪眼が必要であることを説明します。
じゃあ、修行で二つ巴に開眼すればいいよね?
サラダの質問に答えるサスケは、修行では二つ巴の写輪眼に開眼することはできないことを説明します。
巴の数は、修行でどうにかできるものじゃない。
極限の状況で追いつめられ、感情が高まったとき、ようやく開眼するものだ。
極限の状況ってどうすれば…。
ガッカリするサラダに対して、サスケは一つ巴の写輪眼ですら使いこなせていないのだから、まずはこれを強化する修業を提案します。
やる、ワタシ絶対に強くなる!
修行の方向性が固まったサラダはやる気満々で答えます^^
こうして始まったサラダの写輪眼強化の修行は、サスケの口寄せの術で投擲される無数の鉄球を見切る修行でスタートします。
ディーパの攻撃をかわせなかったことを念頭に置いた訓練のようですが、サラダはなかなかクリアできませんね^^
敵地に乗り込む木ノ葉丸とムギノ、ヴィクタの医療メーカーの視察
谷の国の了解を得てヴィクタの医療メーカを訪問した木ノ葉丸とムギノは受付嬢の案内で研究室の見学をしています。
柱間細胞みたいに、公にできない研究をしている場所がどこかにあるはずだ。
二人は、研究室に隣接した廊下を歩きながらラボの様子を見学しますが、表向きの場所には不審な点は見当たりません。
黙の国では大変な目にあわされましたよ、しかしお互い任務でやったことだ…。
和室のような応接間でヴィクタとの面談に臨んだ二人に、彼は任務でやったことゆえ水に流そうと提案します。
一代でこれほど立派な医療メーカーを築いたんだ、人に言えないこともあるんじゃないですか?
終始無難な応対をする木ノ葉丸にと違って、ムギノは単刀直入に敵意に満ちた目線で鋭い質問をぶつけます。
我々が生きたのは大戦の時代、戦を起こした大国の連中にワシの苦労は想像もできまい。
ヴィクタは、戦乱の世で大国に翻弄された小国の苦難から大国に対しては非常に複雑な心情を持っているようですね。
まぁ、客観的に見て、大国=悪、小国=善(被害者)というのは短絡的すぎる思考だと思いますが…^^;A
ムギノの言葉に触発されたヴィクタの応対で、会談の雰囲気が悪くなりますが、木ノ葉丸のとりなしで場の雰囲気を戻します。
まぁ、長旅でお疲れでしょう、茶でもいかがですかな?
ヴィクタに自社で開発した茶を勧められた木ノ葉丸たちは、毒が盛られた可能性を考え緊張します。
どうされました、ワシが毒でも入れたと?
何食わぬ顔で問いかけるヴィクタに促され、二人は意を決して茶を飲みます。
飲んでみると、ヴィクタの会社が開発したと言う茶は甘くおいしい代物でした^^;A
ヴィクタは、興味があるならお土産にしましょうと提案したのをきっかけに、木ノ葉丸は興味があるのは柱間細胞だと伝えます。
木ノ葉丸の発言を機に、互いに柱間細胞の所有の正当性を譲らず険悪な雰囲気となり会談は終了します。
ボルトを気遣うヒナタとヒマワリ
夕食を終えたうずまき家では、食器を片付けるヒナタをヒマワリが手伝っています。
お兄ちゃん、今日もカカシさんと修行かな?
手つかずのまま残されたボルトの夕ご飯を見ながらヒマワリが呟きます。
あんな大けがをした後なのに大丈夫?
兄の体調を気遣うヒマワリです。
お兄ちゃんも木の葉の忍び、強くなって里の任務に出るにはそのくらいの覚悟がないと務まらないもの。
心配そうなヒマワリに対して、ヒナタは口では気丈なことを言いますが、本心では彼の体を心配しているようですね。
あした、お兄ちゃんにお弁当を持って行ってあげようか?
ヒナタの提案に、ヒマワリは大きな声で「うん!」と言って喜びます。
成果が出始めるボルトの修行
ボルトは、カカシに見守られながら夜遅くまで修行に励んでいます。
螺旋丸に風遁を組み込むことはなかなか難しい様子で、何度試みても螺旋丸が風遁をはじいてしまうようです。
風の性質変化は、チャクラを二つに分解して擦り合わせるイメージだそうだ。
ボルトにヒントをせがまれたカカシは、かつてナルトから聞いた言葉をボルトに伝授します。
お互いに、薄く研ぐような感じで練りこむ。
カカシは、ナルトから聞いたコツをボルトに伝えたうえで、このコツを会得するには自分で考えて修行するしかないと念を押します。
懸命に修行を続けるボルトですが、思うように成果が出ない現実は、彼の心に焦りを芽生えさせたようですね。
オレには、父ちゃんみたいなチャクラはねぇ、実戦経験だって全然足りない、オレがもっと強ければ…。
ボルトは、自分がもっと強ければ仲間を守れたのに…自分たちを守って重傷を負ったミツキの姿が離れないようです。
ボルトは、自分と同じ年頃の時に実戦を重ねられたカカシがうらやましいと言います。
オレたちの時代は、過酷な任務が多かったからな…
カカシは、自分たちの世代が実戦経験が多い環境にあったことは認め、そのうえで彼の思いを語ります。
オレは任務で仲間を失った、俺からすれば大事な人に囲まれているお前の方がうらやましいけどな。
ここでカカシが言う仲間とは、きっとうちは一族のオビトと医療忍者を目指すくノ一リンのことですよね。
余談・カカシの過去~カカシが失った二人の友のこと
少し余談になりますが、カカシが言う失った仲間のことにザックリと触れておきますね。
オビトとリンは、アカデミーの同期生で、後の四代目火影・波風ミナトの担当で、カカシとスリーマンセルを組んできた仲間でした。
同期生の中でいち早く上忍となったカカシは、上忍拝命の初任務で窮地に陥り、オビトの犠牲で一度は窮地を出します。
この戦いで巨岩の下敷きとなったオビトは、カカシの上忍昇格祝いだと言って、リンの手術で彼の写輪眼をカカシに移植することを望みます。
これがのちにカカシが”写輪眼のカカシ”と他里に恐れられるほどの忍びになるきっかけでしたね。
激しい戦闘はこの後も続き、カカシは敵にリンを攫われますが、何とか救出に成功します。
しかし、この時すでにリンの体内には霧隠れの策略で三尾(尾獣)が仕込まれていました。
霧隠れの忍びたちは、尾獣を宿したリンを里に戻して、里内で尾獣を介抱して木の葉の里を壊滅させるつもりだったのですね。
自分の体内に尾獣を仕込まれたと知ったリンは、敵と交戦中のカカシが繰り出した雷切に自ら突っ込み自害して果てます。
一方、先に巨岩の下敷きとなって殉死したと思われたオビトですが、マダラの手によって九死に一生を得ていました。
カカシとリンの窮地を知り助けに向かったオビトは、リンがカカシの雷切に胸を貫かれ死亡する場面に遭遇して言葉を失います。
カカシがリンを殺したと誤解したオビトは、そのまま二人に会うことなく、マダラの月の目計画に加担し第四次忍界大戦の立役者となります。
オレは仲間を任務で失ったというカカシの言葉の裏にある記憶は壮絶なものですよね。
仲間に囲まれたボルトが羨ましいと言うカカシの言葉の重みは、戦争の経験がないボルトには伝わらないかもしれませんね。
ヒナタとヒマワリの差し入れ
ボルトは、木の根元に座りながらカカシの話しを聞き、自分なりに彼の言葉を咀嚼してゆきます。
生まれる時代は選べない、そんなことに悩むより今自分にできることを考えることだ。
カカシは、真っ直ぐボルトの目を見ながら自分の思いをボルトに伝え、彼の傍へと歩み寄ります。
ほれ!
カカシは、手にした包みをボルトに手渡すと、その中にはヒマワリの手紙とお弁当が入っています。
オマエを思ってくれる人がいる、オマエは一人じゃない。
ヒマワリのメッセージとカカシの言葉は、ボルトの心に響いたようですね。
ひとりじゃない…そうかオレに出来ることをやってやるってばさ!
急に元気を取り戻したボルトの表情が明るくなります。
ボルトに違う意味で名案を思いつかせたようですねw
で、ボルトが次にとった行動は、影分身を出して二人かかりで螺旋丸に風遁を組み込む手法です。
どうやら、自分で気づいたようだな。
ボルトの行動を見守るカカシはそう呟きます。
名付けて「風遁螺旋丸!」
ボルトは、土星のようなリングを纏いグリーンに輝く風遁螺旋丸を岩目掛けて飛ばして破壊します。
ボルトの螺旋丸強化の修行は一歩前進ですね^^
それにしても、影分身と二人三脚で螺旋丸を作るとは…
誰に教えられたわけでもなく、父・ナルトと同じことをするところが良いですよねw
サラダとサスケ、写輪眼強化の修行!
サスケが口寄せした鉄球を交わしながら攻撃する修行に打ち込むサラダですが、なかなか思うようにはゆかないようです。
一つ一つの対象を目で追うな、それでは視野が狭くなり、動体視力も使いすぎる!
サスケは、攻撃範囲の全体像をとらえて視野を広げることを意識するようアドバイスを受けます。
パパ、もっと実践的な修行じゃなきゃ意味がない!
少し休むか?と提案するサスケに、サラダは、鉄球の数を倍にしてくれと言ってやる気を見せます。
この時彼女の脳裏に浮かんだのは、ボルトと同じように自分たちを守ってくれたミツキの姿でしたね。
ボルトとサラダ、ミツキの献身的な行動が、二人の心に今まで以上に厚い何かをはぐくんだような気がしますよね。
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』を観たファンの感想は?
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』を観たファンの感想が気になりますよね?
早速、Twitterを覗いてみました。
ファンの声
今でもまるで付き合いたての様にサスケにときめけるサクラちゃんが父娘の修業の様子を木の陰から覗きサラダちゃんの方の心配ばかりしているのさ、とっても良い。好き。 #boruto
— 緋彗 (@hisui_SKOHC) October 4, 2020
それにしてもボルトが螺旋丸に性質変化を加える修行で、ナルトと同じ「影分身を活用する」方法に行き着いたの、親子だなぁ(*´ω`*)
もし違う方法だったとしてもそれはそれで父親と同じ轍を踏まないボルトらしいって言ってたと思うがw#BORUTO
— ‧✧̣̥̇‧✲゚✧*✼✼✽*た/ま/には/ゆっ/くり (@dec_tama621) October 4, 2020
風遁螺旋丸
ボルトが影分身で螺旋丸出すの昔のナルトみたいで懐かしく感じる。#BORUTO— 漫画家志望TOMO (@ONRY2) October 4, 2020
まとめ
アニメBORUTO第168話『修行開始‼』の見どころは…
- Twitterでは、サスケに修行をつけて貰うサラダ、陰でそれを見守るサクラの家族に好感の声多数!
- Twitterでは、カカシに修行をつけて貰うボルトが、螺旋丸に性質変化を加える修行に影分身を使ったのが親子で一緒だと話題に!
でした。
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