今回はBORUTO(ボルト)の登場人物の中でも、ミツキのプロフィールについて、
公開されている情報をもとに、
名前の由来、大蛇丸との関係、能力(仙人モード)などを徹底的に調べてみました。
それでは、早速、ミツキに関する詳細をご紹介したいと思います。
Contents
【BORUTO】ミツキのプロフィール徹底調査!大蛇丸との関係、名前の由来、誕生日は?
ミツキは、音隠れの里からアカデミーに転向してきた転校生です。
いつも、ボルトと行動を共にし、彼を観察しています。
なお、劇場版では、ボルト、サラダと共にスリーマンセルを組んでいます。
プロフィール
声優:木島隆一
父母:大蛇丸(大蛇丸の造った人造人間)
誕生日:7月25日
ミツキの性格について
常に冷静沈着で、頭脳明晰です。
例えば、アカデミー転校初日の授業で、
シノ先生がボルトに出題した超難問をスラスラと解いてしまいましたね。
感情をセーブし、ものごとを論理的に考え、行動する能力に長けている反面、
言外の微妙なニュアンスを会話から感じ取るスキルが極端に欠落してるようですね。
例えば、第5話でこんな場面がありました。
アカデミーの授業で、イワベエとの練習試合の場面…。
『本気でかかって来いよ』っていう、イワベエの言葉を額面通り受け取るミツキ。
普通に考えたら模擬戦闘なんだから相手を殺しませんよね?
でも、イワベエの背後をとったミツキは、本気で息の根を止めにはいります。
本気でイワベエを殺そうとするミツキを慌てて止めに入るシノ先生とボルト。
『どうして止めたの?あともう少しで僕の勝ちだったのに…』
意外そうなミツキ。
ボルトから、遣り過ぎたことをイワベエに謝るように言われるミツキ。
『どうして?僕はただ、本気でかかって来いって言われたから…』
引用元:TV東京
ミツキは、なぜ相手を殺しにいってはいけないのか理解できない様子。
『いくら何でもやり過ぎだ!俺はあんな戦い方は好きじゃねぇ』
引用元:TV東京
というボルトの言葉に、
『好きじゃないの?そっか、君に嫌われたくはないな。』
引用元:TV東京
結局、なぜ、いけないのかは釈然としないまま…
たぶん、ボルトには嫌われたくないという理由でイワベエに謝るミツキ。
ただ、このときもミツキの言動には、邪な悪意・害意は微塵も感じられませんよね。
ミツキ的には、きっと純粋な気持ちで行動してるんだけど、
でも、結果的には、他人と違うリアクションを返してしまうっていう感じですね。
なぜ、そのようになってしまうのか?
ミツキの生い立ちのなかに謎を解くカギがありそうです。
もうひとつ…。
ミツキは、ボルトが『自分の太陽なのか?』を知りたいようですね。
ボルトが『太陽』ってどういう意味なんでしょうね?
この二つの疑問については、
項を改め、出生の秘密、名前の由来で管理人の私見を書いてみたいと思います。
ミツキの能力について
ミツキの能力については、いまだ不明な部分も多いです。
アニメBORUTOで判明してる範囲では、
ずば抜けて頭脳明晰で、常に冷静沈着にものごとを判断することができますね。
また、身体を自在に伸縮させ、蛇の如く素早く移動することができます。
体から蛇を出して、分身の如く使いこなし、
攻撃・防御・通信する能力も身に着けているようです。
いずれも、大蛇丸から引き継いだ能力がベースになっているように感じています。
また、ミツキは、仙人化できるポテンシャルを秘めているようです。
このあたりの詳細は、物語の進展とともに明らかになってくると思います。
アニメBORUTOの展開が楽しみですね。
ミツキの生い立ち(名前の由来)
ミツキは、音隠れの里の創設者である大蛇丸の造った人造人間です。
大蛇丸は、かつて木ノ葉の里の『伝説の三忍 ※註参照』と呼ばれた忍です。
仔細は省略しますが、
その後、木ノ葉の里の抜け人となった大蛇丸は、『不屍転生』の術を完成させます。
『不屍転生』の術は、
自分の精神を他人の肉体に移し替え、事実上の永遠の生命を手に入れる術でした。
この研究の発展形のテーマとして、人造人間があったと想像できますよね。
他人の肉体をあてにしなくても、
自分自身の手で、自分の精神を納める理想の肉体を作れば済むことですよね。
当初、大蛇丸の造り出した人造人間は、巳坏(ミツキ)と呼ばれます。
その意味するところは、
- 巳=十二支の蛇、大蛇丸
- 坏=器
つまり、大蛇丸(巳)の野望のための入れ物(器)といったニュアンスでしょうか。
しかし、やがて大蛇丸は、
人造人間(巳坏)に己の意思で人生を選択し、活きることを望むようになります。
大蛇丸は、新たに造り出したミツキが、
自分自身で選んだ道を選択することを求めて、ログ(成人のミツキ)と芝居を打ちます。
この試みは、何度も失敗します。
そして失敗の都度、新しいミツキの記憶を消去し、チャレンジを繰り返します。
そして、6度目の挑戦。
新しいミツキは、自分自身で選んだ道を往くことを選択します。
僕のことは僕が決める!
引用元:TV東京
全身からチャクラを噴出させ仙人モードに入った新しいミツキは、
そう宣言して大蛇丸の手から巻物を奪い去ります。
大蛇丸の人造人間で唯一、仙人化できる可能性を秘めたミツキ。
人造人間が自分の意思で己の進む道を決めること。
そしてもう一つ、仙人化を達成すること。
大蛇丸の思いが全て成就した瞬間です。
ミツキが、自分にとっての『太陽』を探す理由
巻物の中身を問うログ(成人のミツキ)に大蛇丸は答えます。
「そうですね。太陽の写真とでも言っておきましょうか。」
引用元:TV東京
巻物の中身は、ボルトの写真と木ノ葉の里の資料でした。
ログは言います。
「ミツキは、自らが闇を照らす光にはなれないかも知れない。
しかし、傍らにミツキを照らしてくれる太陽を見つけられたなら、
ミツキ自身も月光となって闇を照らすでしょう。」
引用元:TV東京
大蛇丸が言います。
「地中の闇の『坏』じゃなく…夜空の闇の『月』ってところかしら…」
引用元:TV東京
ログが言います。
「欠けた『坏』では何も入りませんからね…」
引用元:TV東京
大蛇丸が切り返します。
「でも…。夜空の欠けた『月』ならいずれ」
引用元:TV東京
大蛇丸とログの元を去って、奪い取った巻物を読み終えたミツキは呟きます。
「僕の本当の名前はー『巳月』」
引用元:TV東京
この、巳月が、のちにボルトの同級生となるミツキなのですね。
ミツキが、日常会話のニュアンスを読み取れない理由
ミツキが、日常会話のニュアンスを読み取るのが下手な理由も想像つきますよね。
ミツキは、ある程度の年齢まで実験室(試験管)で育ち、
日常的なコミュニケーションをとる機会がなかったからなんでしょうね。
註)大蛇丸と共に『伝説の三忍』と呼ばれた忍は下記の二人です。
- 綱手:5代目火影、サラダの母サクラの師匠でもある。
- 自来也:ボルトの父である7代目火影ナルトの師匠。
まとめ
- ミツキは、音隠れの里から来た転校生
- ミツキは、大蛇丸が造った人造人間
- ミツキは、大蛇丸の能力を受け継いでいる
- ミツキは、仙人化するポテンシャルを秘めている
- ミツキは、己が月光として闇を照らすための太陽を求めている
- ミツキの名前は『巳月』と書く
でした。
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