BORUTOのアニメ第22話『つながる想い』が放映されましたね。
今回は、サスケの写真に写っていた鬼灯水月や重吾、それと大蛇丸も登場!
それでは早速、第22話のあらすじと、アニメを観たファンの感想をまとめてみました。
Contents
BORUTO第22話のあらすじ、ストーリー紹介
サクラは、うちはシンのアジトで6体の子シンに囲まれています。
部屋の中央の手術台に親シンと子シンが横たわっています。
子シンは、かろうじて息はしているものの瀕死の状態かな?
医療忍者でもあるサクラは、子シンの容体を気にかけ、手助けを申し出ます。
しかし、親シンは、サクラの申し出をにべもなく却下します。
子シンは、
俺の臓器の代用品として育てたクローン、それ以上でも以下でもないと言い放ちます。
親シンは、子シンから摘出した臓器を自分の破壊された臓器に粛々と入れ替えます。
どうやら、親シンには、
子シンに対する愛情もなければ、生命の尊厳などという概念はないらしいですね。
うちはシンの思想・価値観
親シンの思想・価値観?を要約するとこんな感じでしょうか?
遺伝子こそが生命の本質で、生命の進化とは…。
生き残った優秀な遺伝子は掛け合わされ、
更に強い個体を紡ぎだす運動の連続という感じでしょうか。
であれば、どんな生物でも肉体は必ず滅ぶけど、
遺伝子は次の入れ物に受け継がれることで永遠に生きる。
肉体は、ただの入れ物に過ぎないから、役目を終えた肉体の死に意味はない。
現に、過去の歴史を振り返れば、
幾多の争いが、新たな技術や忍術を進化させ、強い忍びを排出させてきた。
だとすれば、進化のためには、
より強い遺伝子を選別し、残すための争いが必要不可欠といえる。
それゆえ、自分は、うちはイタチの意思を継いで、
かつてこの世界に戦乱を引き起こした暁を復活させ世界を再び戦乱の世にしたい。
うちはシンの考えは、そんな感じなんだと思います。
ってか、本物の暁の目的はそんなんじゃないし、イタチの意思って…それも違うでしょ?
思わず突っ込みたくなる管理人でした。
このうちはシン、頭の中で妄想キノコでも育ててるんですかね?
大蛇丸のアジトと鬼灯水月、重吾との再会
その頃、ナルト達は大蛇丸の研究所(アジト)に向かっていました。
大蛇丸は、木ノ葉の里の監視下にありますが、
自分の研究所を構えて、もと鷹(蛇)のメンバーと暮らしているようです。
そういえば、鷹(蛇)のメンバーって、元々は大蛇丸の配下でしたね。
大蛇丸の研究所に着いたナルト達を出迎えたのは、監視任務に就いていたヤマトでした。
ヤマト隊長とは、かつてナルトが第七班で行動していた頃、
新術開発の修行中に九尾が暴走しないように抑え込んで貰った時からの付き合いですよね。
あの頃のままの感じで声をかけるナルトに、
火影に隊長なんて呼ばれたくないよ!
そう言いながらも、どこか嬉しそうなヤマト、ちょっと老けましたかね。
ナルトとヤマトの会話を聞きながら、ヤマトを値踏みするチョウチョウ。
チョウチョウ:パパじゃねぇな、こいつは…。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
おいおい、視点はそこかよ!って(笑
改めて例の写真を見つめながら考え込むサラダ。
サラダ:この人たちが大蛇丸の仲間?
でも、なんでパパが一緒に写ってるの?
わたし、本当にパパのこと全然知らないんだな…。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
サラダは、かつて大蛇丸が木ノ葉崩しを画策し、敗れたことは知っているようですね?
でも、かつての木ノ葉の里の敵、大蛇丸とサスケの出会い、
それ以降の物語りを、サクラの口からサラダに伝えきるのは難しい話だよなぁ~。
ナルト一行は、サスケの案内で大蛇丸の研究所に侵入します。
トラップを気にすることなくドカドカと奥へ進むサスケ。
ナルト:お、おい、さすけ!
おまえ、行きつけの店じゃないんだからさぁ…
もうすこし警戒しろってばよぉ!
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
ナルトが言ってる傍から、大蛇丸の配下である鬼灯水月と重吾が現れます。
ほらね…。
水月と重吾を見て、サスケの写真の人たちだと気づくサラダ。
サスケたちが通路で問答していると、大蛇丸が一足遅れて現れます。
大蛇丸は、ナルトとサスケのチャクラを感知して自ら出迎えたんですかね?
ナルト:おい、なんだか前より若くなってるぞ!
大蛇丸:私のことだからわかるでしょ?
いちいち、そのへんは突っ込まなくていいの!キミは…。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
本当なら、多少は緊張すべき場面なんでしょうが、
相変わらずなナルトと大蛇丸の掛け合いに思わず微笑んでしまいましたね。
大蛇丸とは初対面のサラダとチョウチョウの印象は…。
サラダ:な、なんか思ってた感じと違う…。
チョウチョウ:ねぇ、もし…
もし、仮に、この人があちしの親だとしたら…
パパ?ママ?どっち???
どっち?サラダ!
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
優等生のサラダは、大蛇丸が、かつて木ノ葉の三忍のひとりであり、
里抜けした後に木ノ葉崩しを仕掛けてきた首謀者だと知っていたのかな…。
だとしたら、サラダの大蛇丸のイメージは、厳つく極悪非道な忍びっていう感じかしら?
他方、先入観を持たないチョウチョウは、
出会う大人を全員一律の物差し(自分の父親の可能性?)で評価してるんでしょうね。
イケメンマッチョのパパ!
この物差しで大蛇丸を測ろうとすると、
ピアスをして、おんな言葉で話すけど、男の人みたい。
私の親に相応しい実力のある忍びみたいだから、親の可能性は捨てがたい…。
じゃぁ、パパ、ママ、どっち???て感じでしょうかね(笑
大蛇丸が明かす、うちはシンの素性とは?
サスケから事情を聴いた大蛇丸は、うちはシンについて話します。
- うちはシンは、かつての大蛇丸の実験体の一人であったこと。
- 志村ダンゾウの右腕は、もとはシンの右腕であったこと。
- シンは、移植された組織に全く拒絶反応を示さない特異体質であること。
- シンが、うちは一族を名乗っているのは自称しているだけであること。
- シンは、複製とはいえ写輪眼を持つゆえに、うちは一族に執着が強いこと。
- 特に、うちはイタチに対する執着が強かったこと。
要するに、うちはシンは…
大蛇丸の実験体として写輪眼とクローン技術の知識を手に入れ、
大蛇丸の元から離脱後に『うちは』『暁』の名をかたり活動を始めたんですね。
サスケは、大蛇丸にうちはシンの居所を教えるように要求します。
大蛇丸:あらあら、一方的に質問ばかり。
随分と図々しくなったものね。
…(少し考える大蛇丸)
まぁいいわ。
あの厄介なシンを木ノ葉で捕えてくれるならこちらも助かるし…。
それに、ナルト君には、ちょっとした借りがあるしね。
あの子はどう?元気にしてる?
ナルト:ああ、上手く、やってるみたいだぜ。
大蛇丸:そう、良かった。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
大蛇丸の言うあの子って、ボルトの同級生のミツキ(巳月)のことですよね。
大蛇丸とナルト一行は、うちはシンの居場所を詳しく説明するため部屋を移動します。
水月と並んで歩くサラダは、水月に例の写真の女性について尋ねます。
水月から香燐(写真の女性)はここにはいないと聞かされガッカリするサラダ。
重ねて、水月に自分と香燐のDNA鑑定をして欲しいと頼み込みます。
サラダは、水月に香燐が自分の実の母親かも知れないと打ち明けます。
水月:まさか、サスケがそこまでくず野郎だとは!
まさか、香燐がねぇ…。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
サラダは、今はまだ可能性の話しだけど、DNA鑑定で明らかにしたいと頼み込みます。
サラダの頼みを承諾した水月は、
香燐の机から、彼女が大切にしていた臍の緒を見つけ出し、サラダのDNAと比較します。
DNA鑑定の結果は、完全一致!
サラダは、可能性を疑いつつも、内心では、違う結果を期待していたんでしょうね。
DNA鑑定が完全一致した現実に直面したサラダの瞳に涙が溢れ出します。
その様子を部屋の外からそっと見守っていたナルト…。
水月は、サラダの頬に伝わる涙に気付き、対処に困り部屋を出ていきます。
きっと、この時のサラダの心は、
望まない現実に直面した混乱と、父、母、ナルト達に騙されたという思いでいっぱい!
悲しみと精神的な苦痛の極致に達したサラダの瞳は写輪眼が発動します。
水月に代わり部屋に入ったナルトは、そっとサラダに手鏡を渡します。
サラダは、自分の瞳に写輪眼が発動していることを知ります。
サラダ:今更、あんな人なんかに似ていたくもないです。
ナルト:どうする気だ?
サラダ:七代目には関係のないことですから…。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
ナルトは、火影にとって里の人は家族だから無関心ではいられないと諭します。
でも、悲しみで心が一杯のサラダにナルトの思いは届きません。
サラダ:パパは、全然里にいない。
娘の私の顔ですら知らなかった。
ママは…、ずっと私をだましてた!
それに…、血が…、繋がってもなかった。
…
わたしには…
本当の家族なんて居なかったんだってことが、良く分かりました。
それから、七代目は私じゃない!
だから、私の心の中もわかりっこない!
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
立ち去ろうとするサラダの腕を抑えるナルト。
じっとサラダを見据えるナルトの瞳の奥には、サラダに伝えたい思いが巡ります。
ナルト:お前にとって、パパやママとのつながりはその程度のものなのか?
繋がりってのは、時間や血だけのものじゃないだろう?
それより強いものがある。
サラダ:じゃぁ、なんだっていうんですか?!
ナルト:想い。
それさえありゃいい。
それだけだ。
もう一遍、自分にそれがあるか確かめてみろ。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
ナルトの言葉を受けたサラダは、サクラと過ごした日々を振り返ります。
サラダが熱を出して寝込んだ日、ずっと付き添ってくれた母。
寂しい思いを伝えると、いつでも優しく抱擁してくれた母。
サラダは、サクラにいつも優しく包み込まれ、守られていた自分を再認識します。
サラダ:ママ…、わたし、やっぱりママを助けたい。
でも、もう昔みたいには…
どうしたら、いいの?
ナルト:偽物だろうが、本物だろうが、そんなのはどうでもいい。
助けたいっていう想いがあったのなら…
それが、ホンモノだ!
いくぞ、ママを助けに!
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
心に平静と方向性を見出したサラダの写輪眼が普段の瞳に戻ります。
二人は、アジトの外で待つみんなと合流します。
でも、戻ってきた二人はサスケに冷たい目線攻撃!
サラダは、サスケに無視攻撃!ナルトは…
ナルト:おまえ、後で話しがあっからよぉ~!
サスケ:なんだぁ~?
ナルト:話しはあと。まずは、サクラちゃんを助けに行く!
大蛇丸:もう殺されちゃってるかもよ?
サスケ:オレの妻は、そんなにヤワじゃない!
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
サスケの口から、サクラを『オレの妻』なんて呼ぶ言葉が出た!
ナルト一行は、サスケの憧力須佐能乎によって、うちはシンのアジトへ向かいます。
見送る大蛇丸、水月、重吾の心にはどんな思いが巡っているのでしょうね?
大蛇丸について(ネタバレ)
大蛇丸は、かつては自来也、綱手(後の五代目火影)とともに、
木ノ葉隠れの里の『伝説の三忍』と呼ばれ、将来を嘱望された忍界最強の忍でした。
大蛇丸は、この世の全ての忍術を極めたいという野望をもっています。
木ノ葉のの忍びであったころ、里人を拉致して人体実験をしながら、
禁術や不老不死の研究をしていたことが発覚し、木ノ葉の里を追われる身になりました。
里抜け後は、音隠れの里を創設、『不屍転生』の術を開発し事実上の不老不死を可能にしました。
クローン技術の土台は、このころからの研究の成果なんでしょうね。
その後、四代目風影を抹殺し、砂がくれの里を欺き、
木ノ葉の里に戦争を仕掛ける(木ノ葉崩し)事件を起こしたことがあります。
サラダが、木ノ葉の歴史として、知っていた大蛇丸の知識は、
伝説の三忍と呼ばれた忍なのに抜け人となり、木ノ葉崩しを画策した首謀者という感じかな?
かつて大蛇丸は、『不屍転生』の器としてサスケを嘱望していた時期がありました。
詳細は割愛しますが、サスケを『不屍転生』の器として手元に置くために、
約3年の期間をかけて、大蛇丸のアジトでサスケに修行をつけていたことがあります。
その後、サスケと大蛇丸は戦うことになりますが、
転生した肉体が弱っていたことも災いして?戦いはサスケの勝利で終わります。
大蛇丸に勝利したサスケは、
大蛇丸の配下だった鬼灯水月、香燐、重吾を誘い『蛇(のちに『鷹』と改名)』を組織します。
これがうちはサラダ編で、
サスケが、大蛇丸のアジトに詳しく、水月、重吾、香燐と面識がある理由ですね。
この後、紆余曲折はありましたが、第四次忍界大戦ではナルトらと共闘します。
現在は、大蛇丸も後進の成長を見守る楽しみを覚え、アジトで大人しく隠居しているようですね。
志村ダンゾウについて(ネタバレ)
志村ダンゾウは、猿飛ヒルゼン(三代目火影)と幼馴染で、修行時代のライバルでした。
里の平和を願う気持ちは人一倍強いものの、危険因子は排除し、
他国に抜きんでた力を持つことで平和を維持するという価値観を持っていました。
木ノ葉の里では、暗部要請部門の『根』という機密組織の長を務めていました。
かつて根に所属していたうちはイタチ(サスケの兄)に、
木ノ葉の里転覆を計画していたうちは一族の抹殺を命じたのもダンゾウでした。
また、同じく根に所属していたサイ(山中いのじんの父)に、
うちは一族抹殺がダンゾウの指示と知られる前にサスケ抹殺を命じたこともあります。
このほか、雨隠れの里の長半蔵を唆し、暁の初代リーダー弥彦を殺させたり、
いろいろ里のためを思い闇で策を弄しましたが、結果はすべて裏目に出たようですね。
ダンゾウの最後は、
うちは一族の血継限界の写輪眼を体に移植してサスケと戦い敗れます。
BORUTO第22話を観たファンの感想は?
第22話を観たファンの感想が気になりますよね?
早速、Twitterを覗いてみました。
ファンの声
待って次回予告やばい
サスケが・・・!あのサスケが笑った・・・!!!破壊力やばいです///////最後のきょと顔も良きかな!
サクラの親をなめるんじゃないわよのセリフカッコイィイケメンンンンンンンンンンンンンンン— 亜依 (@vcT22Dx86Z2JsRI) 2017年8月30日
BORUTO22終わった。サスケさん浮気相手との子供作ってたってホントですか……。
— ななし (@cind_rella_39) 2017年8月30日
照れてるサクラ可愛すぎでしょ…! #tvo #BORUTO pic.twitter.com/IjHSY5ZF9F
— とんでんへい (@yan_st_gbf) 2017年8月30日
重いのは体重だけで十分だぞ! #BORUTO pic.twitter.com/qK2YyeDWI0
— kaist (@ktx_5962) 2017年8月30日
#BORUTO
この笑顔…120ぅえぇぇぇぇぇんんん pic.twitter.com/27Fcqdjn5f— 久遠紫※REBORN!見直し期間 (@kuonndie) 2017年8月30日
サスケパパかっこいいぞ #tvo #BORUTO pic.twitter.com/0TXNNgyZnz
— とんでんへい (@yan_st_gbf) 2017年8月30日
サスケェ!!! #boruto pic.twitter.com/xs5zqz7ID1
— はくぢゃんちゃん (@89jan_chan) 2017年8月30日
サスケはサクラのことを妻と言った
#BORUTONARUTONEXTGENERATIONS
#BORUTO#ボルト pic.twitter.com/XzMDXkv5kJ— しのん⊿夏のバカ騒ぎ楽しかった (@shinon33213abc) 2017年8月30日
サスケの微笑みにノックアウト
#BORUTO pic.twitter.com/QSdoYiSPlg— むと@刀ミュ (@10091010) 2017年8月30日
「俺の妻」
「俺の妻」
「俺の妻」#BORUTO pic.twitter.com/yMBSwLIJPI— あやたん (@ayatan_0315) 2017年8月30日
複雑だなぁ #tvo #BORUTO pic.twitter.com/8RBUf63qX2
— とんでんへい (@yan_st_gbf) 2017年8月30日
#BORUTO サラダ編4 感想1
とにかく尊い… pic.twitter.com/pYHaBMp1mh— ゆゆゆ yuyuyu (@vo8ye) 2017年8月30日
パパサスからの妻呼びあざっす
あざーーーーーっっっす!!!!#BORUTO pic.twitter.com/3MsLussBsb— あやたん (@ayatan_0315) 2017年8月30日
うちはのでコトン❤😘#SasuSaku #Uchiha #Naruto #Boruto pic.twitter.com/qS2RQYTqN4
— SasuSakuサスサク Updates (@SasuSakuID) 2017年8月30日
まとめ
- 子シンはクローン、親シンにとっては臓器のストックでしかなかった!
- うちはシンの目的と思想・価値観が明らかに!
- うちはシンは、うちは一族の名を騙っていただけ!
- 大蛇丸、鬼灯水月、重吾が登場!
- Twitterでは、サスケが香燐とできてたって…避難ごうごう!?
- Twitterでは、サスケが、サクラをオレの妻と読んだことに絶賛の声が!
- Twitterでは、サラダの邂逅場面で照れているサクラ可愛いと絶賛の声が!
でした。
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