前作、アニメNARUTOの世界観を踏襲するアニメBORUTO、
第51話でボルトたち第七班の前に現れたのが、なんとあの白ゼツとは…。
ということで…
前作アニメNARUTOの世界を紐解き、
大筒木カグヤの生体兵器・白ゼツについて調べてみました。
Contents
白ゼツとは何者か?~ゼツには白ゼツと黒ゼツの二種類がいたのだ!
ボルトたち第七班が白ゼツと初めて戦った廃坑は、
古の時代(約1,000年前?)に造られたカグヤ所縁の遺跡だったようですね。
石?に刻まれた大筒木カグヤ所縁の紋様が…
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
大筒木カグヤと大筒木一族については、
別途、記事として概要を書いたものがあるのでそちらをご覧いただくとして…
アニメNARUTOに登場したゼツは、白ゼツと黒ゼツの二種類がいました。
まずは、黒ゼツの方から説明しますね。
黒ゼツの正体は?
黒ゼツは、今から1,000年ほど前に大筒木カグヤが、
ハゴロモとハムラ兄弟に初めて月に封印されたとき、地上に生み落とした子です。
白ゼツと合体していたとき、分離し単独行動を取る黒ゼツ
復活した大筒木カグヤの腕と合体したとき、腕ごと切り落とされた黒ゼツ。
引用元:TV東京 アニメ「NARUTO」
黒ゼツは、それ自体は影のような存在で、
何かと合体することで実体化して活動する感じの生き物?です。
木遁系の術をはじめ、そこそこの戦闘力がありますが、
その本領は、アジテーター(煽動屋)のような感じのキャラクターでした。
黒ゼツは、大筒木カグヤが、初めて月に封印されたとき、
封印されて自由を失うギリギリのタイミングで地上に生み落とされました。
その後、ハゴロモの子、インドラを唆し諍いを起こさせたのを皮切りに、
インドラとアシュラの転生者が現れるたびに暗躍しカグヤ復活を企ててきました。
そうして約1,000年の時を経て、
ナルト達の時代にカグヤ復活の条件が整い、第四次忍界大戦へとつながります。
この戦いで、カグヤは再び月に封印されますが、
このときは、カグヤの腕と合体していた黒ゼツも、ナルトによって共に封印されました。
白ゼツの正体は?
ハムラの白眼で透視した神樹の麓に埋められた人々
引用元:TV東京 アニメ「NARUTO」
白ゼツは、大筒木カグヤがこの地に君臨していた頃に、
神樹の麓で無限月読に掛けられた人々の成れの果てと言われています。
大筒木カグヤは、大筒木一族のために、
この地を神樹の苗床とし、丹を生成するためにこの地に降り立ちます。
しかし、恐らくは、支配欲に取りつかれ、大筒木一族の者が、
遅れてこの地に降り立ったときに、自分の成果を譲りたくないと思ったのでしょう。
そこで、遅れてくる大筒木一族の者と交戦するための兵として、
約10万体もの白ゼツを用意して、来るべき戦闘に備えていたと思われます。
黒ゼツと合体した白ゼツは、
木遁の術や木を通じて、敵の情報を察知したり、
分離帯となった時に離れたところにいる半身と連絡を取る能力があります。
しかし、白ゼツ自体の戦闘力は、さほど高くはないようで、
胞子の術で敵のチャクラを吸い取ったり、成り代わりの術を使う程度でした。
どちらかというと、純粋な戦闘タイプというより、
敵の情報収集やかく乱要員として、後方支援を得意とするイメージですね。
カグヤが用意した白ゼツは、第四次忍界大戦の折戦闘に加わります。
第四次忍界大戦で出現した量産タイプの白ゼツ
引用元:TV東京 アニメ「NARUTO」
しかし、ダルイなど、手誰の忍達には太刀打ちできずバタバタと倒されていましたし、
ナルトとサスケによって、無限月読が解術されたときにすべて消滅したと思われていました。
でも、アニメBORUTOで再び白ゼツが出現したということは、
先の大戦後も温存されていた白ゼツが、まだまだ残されていたということのようですね。
まとめ
- ゼツには、白ゼツと黒ゼツの二種類がいた。
- 黒ゼツは、大筒木カグヤが1,000年前に封印される直前に生み落とした子
- 白ゼツは、大筒木カグヤが、神樹の苗床で無限月読に掛けた人々の成れの果て
- 大筒木カグヤが用意した白ゼツは、10万体もいたと言われている。
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