アニメ【BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERSTION】の主人公うずまきボルト。
第1話の冒頭シーンで、カワキと戦いを繰り広げる青年期のうずまきボルト、
本編スタート時代と余りにも印象が変わった姿が視聴者の話題になっていますよね。
今回は、青年期のボルトに関する三つの疑問…
- うずまきボルトの右腕とカワキの左腕の呪印は関係あるのか?
- うずまきボルトの右目の傷は誰が負わせたのか?
- うずまきボルトは、抜け忍になったのか?
…について、公開されている情報をもとに徹底的に調べてみました。
それでは、早速、青年期のうずまきボルトの疑問の詳細をご紹介したいと思います。
あっ、うずまきボルトの右目・淨眼については、別途、単独記事で詳しく調べてみましたので、そちらも併せてご覧くださいね。
Contents
青年期のうずまきボルトの右腕とカワキの左腕の呪印(カーマ)の関係は?
青年期のうずまきボルトの右腕とカワキの左腕の呪印(カーマ)の違いはどこだ?
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
果心居士が言うには、呪印の名称はカーマ(楔)と呼ばれているようですね。
ボルトとカワキのカーマ(楔)を比べてみましょう。
こうしてみると通カ常時のカーマ(楔)の色は二人とも同じで墨色ですね。
また、カワキについては確認できていませんが、青年ボルトは、戦闘モードに入るとカーマ(楔)が右顔面にも表れてきます。
カーマ(楔)のデザインは、細部で異なりますが、非常に似通っていますね。
二人のカーマ(楔)の明らかな違いといえば…。
青年ボルトは右腕から右顔面にかけてカーマ(楔)があり、色はブルーに変化、一方、カワキは、左腕から左顔面にかけてカーマ(楔)があり、色は赤く変化する。
左右と色の違いにどんな意味があるのか明らかでありませんが、二人の呪印は、同じ系統のカーマ(楔)であることは間違いなさそうですね。
ボルトは、果心居士が放った三昧の炎を、カーマで吸収したところをみると、モモシキと同じく術を吸収する力があるのかな?
青年期のうずまきボルトの呪印(楔・カーマ)は、いつからあるのか?
青年ボルトに見られる呪印・カーマ(楔)は、いつからあるのでしょうか?
青年ボルトに見られる呪印は、大筒木モモシキに螺旋丸を打ち込んだ時に移されたものです。
引用元:劇場版BORUTO NARUTO The Movie
あのとき、モモシキに立ち向かったボルトは、自分の消える螺旋丸にナルトから貰ったチャクラを併せて巨大な螺旋丸を造ります。
ボルトは、この螺旋丸で、モモシキが造りだした巨大な螺旋丸、というより尾獣玉?にガチでブツかり、モモシキの螺旋丸を突き破り打ち負かします。
このあと、劇場版ではありませんが、マンガ版とアニメ版(第65話)では、モモシキが、時間を止め思念でボルトに話しかけてくるシーンがあるんですよね。
モモシキ:その碧き瞳は、いずれ貴様からすべてを奪い去る…
そして自覚せよ、神を倒したものは、
もはや只人ではおれぬということをな!
引用元:集英社 マンガ「BORUTO」
碧き瞳云々は、淨眼のことだとすれば、モモシキと出会う前から発現してるから、呪印とは無関係ですよね?
でも、神(モモシキ)を倒したものは、只人ではいられないって言うのが引っ掛かりませんか?
モモシキとの戦闘の後、ボルトの右手に小さな紋様が刻印されるんですよね。
ボルトの右手の呪印・楔(カーマ)の秘密
ボルトの右手の呪印・楔の謎は、殻のメンバーであったアマドが木の葉隠れの里へ亡命した時に明かされます。
アマドの説明によると楔(カーマ)は、小さく圧縮された大筒木のバックアップファイルなのだそうです。
つまり、ボルトの右手に刻まれた呪印・楔は、大筒木モモシキが自分自身をデータ化し複製したバックアップファイル(楔)をボルトの右手に刻印したようですね。
大筒木によって刻まれた楔は時間をかけて少しずつ解凍され、すべてのデータが解凍されたときボルトの体はモモシキのデータによって上書きされ、ボルトという存在は消滅してしまうようです。
カワキの楔とうずまきボルトの楔は同じものか?
カワキの楔も大筒木の者であることは間違いありません。
ただ、カワキの楔は、大筒木イッシキのデータ圧縮ファイルとしての楔であるようですね。
大筒木イッシキは、大筒木カグヤと共に忍界へやってきた大筒木一族ですが、何らかの理由でカグヤと仲間割れし、カグヤによって瀕死の重傷を負います。
カグヤにやられて瀕死の状態だったイッシキは楔を刻む余力がなかったため、秘術・少名毘古那(スクナヒコナ)で体を極小化して、たまたま通りかかったジゲンの体内に寄生して生き永らえます。
やがてジゲンの脳を乗っ取ったイッシキは、彼の体に楔を刻みますがジゲンの体がイッシキの巨大なチャクラに耐えきれないことが判明したため、別の器を探すことにします。
そして、新たなイッシキの器として選ばれたのがカワキということのようですね。
青年期のうずまきボルトの右目の傷は誰が負わせたのか?
青年ボルトに関する視聴者の話題で、
ボルトの右目の傷は誰に負わされたのかに関心が集まっているみたいですね。
画像から判断する限り、ボルトは、
抜け忍仕様の額当てをした状態で斬られたときにできた傷のようですね。
傷は癒えているようですが、ボルトは、うずまき一族の血統なので、
治癒能力が高いでしょうから、傷の状態を根拠に時間が経っているとは言えないかな?
こればかりは、根拠のある仮説を立てることはできないのですが…
青年期ボルトと互角に渡り合う相手とすれば、
今のところ、カワキとの戦闘でつけられたと考えるのが妥当なように思います。
青年期のうずまきボルトの抜け忍仕様の額当て~うずまきボルトは抜け忍になったのか?
青年ボルトの額当てに横線が入っているのは、抜け忍の額当ての証ですね。
この画像から、ボルトは、抜け忍になったのかもと話題になっているようですね。
引用元:TV東京 アニメ「BORUTO」
でも、この額当てをよく見ると、
ボルトがアカデミー卒業でもらった額当てとはつくりが違いますよね?
ボルトたちの世代の額当ては、伸縮性のあるバンドで閉まる感じです。
でも、青年ボルトの額当ては、後ろで縛るつくりになっていますよね?
このタイプの額当ては、ボルトの父親世代が使っていたもの…。
そして、ボルトは、かつてサスケから、
抜け忍仕様になっているサスケの額当てを貰っていますよね?
ボルトの忍道は、
サスケのような忍になり、火影となったサラダの手助けをすること。
だとすれば…
この場面で、忍の世界は終わったと宣言するカワキに対し、
自分は忍だという固い決意の表れとして、サスケの額当てを着けたと考えるのが自然だと思います。
まとめ
- ボルトの右腕とカワキの左腕の呪印は、異世界の大筒木一族に封ぜられたものだと思う
- ボルトの右腕の呪印は、モモシキを倒した時に移された可能性が高いと思う
- カワキの呪印は、異世界の大筒木一族か、その親派によって授かったと思う
- ボルトの右目の傷は、カワキとの戦闘で負ったと考えるのが自然だと思う
- ボルトは、抜け忍になったのではなく、忍の決意の表れでサスケの額当てを付けていると思う
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