速報！アニメBORUTO第86話感想・ネタバレ！【コヅチの意志】

アニメNARUTOの主人公うずまきナルトが火影となった木ノ葉の里を舞台に、
ナルトたちの子供、うずまきボルトをはじめとした次世代の忍たちが活躍する【BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERSTIONS】。

アニメBORUTO第86話が『コヅチの意志』というタイトルで放映されましたね。

それでは、早速、アニメBORUTO第86話『コヅチの意志』のあらすじ・感想とネタバレ、視聴者の感想をご覧ください。

Contents

アニメBORUTO第86話『コヅチの意志』のあらすじ・感想～ネタバレ有？

アニメBORUTO公式HPの第86話『コヅチの意志』予告！！

アニメBORUTO公式HPの第86話『コヅチの意志』の予告はこんな感じですよね。

オオノキとともに、何とか修業場の結界から抜け出すことができたボルトは、オオノキに連れられ、ある場所を訪れる。

オオノキにとって特別な場所であるここで、オオノキはボルトに、孫のコヅチを失ったときから考えていた、自分自身が願う未来の実現について語って聞かせる。

それを聞いたボルトは？

一方、空たちは、残り少ない限られた時間の中で計画の成就を急ぐため、邪魔な者たちを武力行使によって捕らえるなど、強引に岩隠れの里を支配下に置こうとする。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」公式HP

アニメBORUTO第86話『コヅチの意志』のあらすじ・見どころ～ちょっとネタバレ！

アニメBORUTO第86話『コヅチの意志』のあらすじはこんな感じ…

アニメBORUTO第86話のストーリーは、
里外れを歩くオオノキとボルトのシーンから始まります。

オオノキの発想の原点・コヅチが死んだ場所

どこへ連れて行くのかと尋ねるボルトに、オオノキはすぐにわかると答えます。

誰もが幸せに生きられる世界を造りたい…
これから行くのは、それを教えてやるのにお誂え向きの場所だとも…。

何もない殺風景な場所で、着いたぞ、と言うオオノキ。

前に木ノ葉の里で話したはずじゃな、
ワシの孫が死んだことを…、ここがその場所じゃぜ。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキの孫・コヅチにここで何があったのでしょうか？

空たちに占拠される岩隠れの里！

土影屋敷で意識を取り戻した紺ツチは、
幻術にかかっていた間の状況報告を受けています。

こうなった以上、事態を他里に知らせなければ…
紺ツチが電話機に手を伸ばした時、空が入ってきて無駄だよ！と告げます。

他のつくられと芥を引き連れ、
土影室に現れた空は、この里は、我らの統制下におかれると宣言します。

すべては、マスターのために…
コクヨウ以下三名と大量の芥の軍隊を前にして、岩の忍は成す術もないようです。

心配そうに成り行きを見守る里人たち…。

あっけないものだな、黒ツチを欠いた岩隠れなど…
空は、芥の指揮と、逃げた忍（シカダイ）の処置をコクヨウ任せます。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキの回想、すべてはコヅチの死からはじまった

ここで爺さんの孫が…
というボルトに、オオノキは話し始めます。

そう、すべてはワシの孫・コヅチの死から始まったのじゃ…

第四次忍界大戦で荒れた里…
岩隠れの里は、数年かかりで新市街を建設し、里を復興します。

土影の座を黒ツチに譲ったオオノキは、
土影室で黒ツチの相談相手になっているようです。

黒ツチは、第四次忍界大戦で失った人的損失を補うには、
若い忍達の実力不足は歴然、この穴をどう埋めたものかと憂いています。

オオノキは、もう争い合う時代ではないのだから、
時間をかけて育てて行けば良いのじゃと、黒ツチを諭します。

土影を引退した身だからって、楽観的に言ってくれるなぁ～
黒ツチの言葉に笑いながら、コヅチと会う約束があると退室するオオノキ。

嬉しそうにコヅチの元に向かうオオノキを見送り、
…ったく、すっかり爺バカだな、と呟きながらも微笑む黒ツチ。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキの回想、コヅチとオオノキの会話…

屋敷に戻ったオオノキを出迎えるコヅチ…

コヅチとオオノキは、縁側に腰掛け雑談をしています。

随分と嬉しそうじゃのうとオオノキが言うと、
もう直ぐ待ちに待った下忍試験なんだ♪と嬉しそうに返すコヅチ。

そういえば、コヅチも、もうそんな歳か…
オオノキは、感慨深気にそう言い、思い残すことはもうないと言います。

オレが土影になるまで長生きしてよね♪と言うコヅチ^^

おお、土影に…
ならば、ワシが大切な心得を教えてやろうというオオノキ。

土影になろうと言う忍は、何があろうとも、決して逃げない。

どんな困難にも立ち向かう。

そんな、強い意志が必要なんじゃぜ。

決して逃げない…強い意志。
コヅチは、オオノキの言葉を反芻し、己の腑に落とし込んだようです。

お主に、それがあるかの？
と優しく問うオオノキに、威勢よく応えるコヅチ。

あるよ、オレは絶対、
爺ちゃんを超える土影になってやるんだ！

期待しとるぞ、コヅチ。
優しい眼差しで、コヅチを見つめるオオノキ…。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

大戦後、孫と過ごす和やかな日々…

もう思い残すことはない…
あの時のワシは、本気でそう考えておった、というオオノキ。

コヅチの死…

でも、そんなオオノキの思いを打ち崩す事件が発生してします。

いつものように、縁側でコヅチを待つオオノキ。

今日は、ずいぶん遅いのう…
コヅチのヤツ、どこをほっつき歩いとるんじゃぜ。

オオノキさま、大変ダニ、コヅチが…！！
そこへ、赤ツチが息を堰切って走ってきます。

病院？のベットに横たわるコヅチは全身に包帯を巻かれています。

コヅチの手を握るオオノキ…
意識を取り戻したコヅチは、弱々しい声でオオノキに語り掛けます。

爺ちゃん、土影になりたかったけど、無理かも…
なりたかったなぁ…平和な…世の中を…守る…忍に…。

願いも空しく息を引き取るコヅチ…
コヅチの手から、彼の心の石が転がり落ちます。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

愕然とするオオノキ、コヅチの死は、ワシのせい…

コヅチの墓前には、オオノキ、黒ツチ、赤ツチが来ています。

コヅチの墓前に花を手向け、手を合わせるオオノキ…

オオノキは、なぜコヅチが死なねばならんかった！と叫びます。

黒ツチの話しだと、里の機密情報を盗みに入った忍崩れを見たコヅチは、
応援の到着を待たずに、一人で賊連中に立ち向かい、返り討ちに合ったようです。

オオノキは、黒ツチの話しを聞いて愕然とします。

まさか！？ワシが逃げるなと…
あんなことを言ったばかりに…そんな…何ということじゃ！

もはや、平和な世の中じゃと慢心し、
勝手な期待をかけたばかりに…、ワシは何という過ちを…。

ワシが、コヅチを殺したようなものじゃぜぃ！

激しく地面に撃ち付けるオオノキの両掌は血が滲みます…

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキは、雨の降り始める中、コヅチの墓前で崩れ落ち号泣します。

コヅチの意志、オオノキの決意

コヅチを失ったオオノキは、後悔と絶望の日々を過ごします。

そんなある日、オオノキの元を訪れた黒ツチは、
コヅチの遺品の中から見つけた日記をオオノキに手渡します。

コヅチの日記を読むオオノキ…

爺ちゃんは、オレにいつも話してくれる。
今の平和な世の中は、立派な忍びたちが命を懸けて作ったものだって…。

オレもそんな忍になりたいと思う。
何があっても折れない、強い意志を持った忍びに…。

それで、今度は、オレが平和を守るんだ！

爺ちゃんみたいな、立派な土影になって…。

コヅチの日記を読んだオオノキは、墓前で誓いを立てます。

そうじゃ、せめて、果たさねばならん。

コヅチの意志をワシが…。

お主のような悲劇を二度と繰り返さないためにも、
もう若い命が犠牲になることのない本当の平和をつくる。

それが、コヅチ、お主への手向けじゃぜぃ！

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキが辿り着いた具体策とつくられ誕生の秘密

若い命が犠牲になることのない、
本当の平和をつくるにはどうすれば良いのか？

オオノキは考えに考え抜いて一つの結論に辿り着きます。

戦うのは人ではなく、
人ならざるモノ、命ずるままに動く、意思なき兵隊ならば…

オオノキは、失われた術を掘り起こし、芥の原型となる試作モデルを作ります。

そして、黒ツチたちに試作品を披露しますが、制御不能となり失敗します。

途方に暮れるオオノキの元に、解決策を持ち込んだのがドクターでした。

ある日、オオノキの屋敷をドクターが訪れます。

先日、とある遺跡で発見されたサンプルです。これがあれば、
人ならざる兵隊の研究は、大きく前進するのではないでしょうか？

ドクターが持ち込んだのは、白ゼツの一部…。

このようなものに頼るなど、そんなことが許されるのか…？
この日、オオノキは、どうすべきか判断に迷い、一晩じゅう悩んだようですね。

コヅチの意志を継ぎ、
願いを果たさねばならん、そのためになら…。

オオノキは、ドクターの提案を受け入れ、
旧市街の地下工場跡を利用して、芥開発の計画を再開します。

こうして産み出された人工生命体は、”つくられ”と呼ばれ、
オオノキのクローンで、兵団を率いる役目の空が生み出されます。

次に生み出されたのが、空の手足となる四体の”つくられ”、
つまり、コクヨウ、セキエイ、キララ、カコウの四人が生み出されます。

そして、最後に、これら五体の”つくられ”
によって率いられる芥の兵団が生み出されました。

人ではないモノを戦わせれば、
もう若い者を失う悲劇は二度と起こらない…。

ワシはこの計画を果たさねばならん、
それが、コヅチから受け継いだ意志じゃからのう。

オオノキは、この計画は、
若者を犠牲にすることなく忍界を守るためのものであり…。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキは、誰とも敵対する意思はないことを伝え、
ボルトたちにも、この計画遂行の邪魔をしないように言います。

昔と同じ…目的のためなら手段を選ばない、
オオノキの悪い側面が、また作用してしまったような…^^;A

”つくられ”研究の決め手は白ゼツのサンプルだった！

オオノキの思いに少し心が動いたボルトですが、
先ほどの話しで、気になっていたことをオオノキに尋ねます。

なぁ、研究の決め手になった
サンプルって話があったよな、それって、一体何なんだよ？

ボルトの問いに、オオノキは、
お主も良く知っているもの…白ゼツよ、と答えます。

白ゼツだって！
あんなヤバい化け物使うなんて、何考えているんだよ？！

第一、アレは、大筒木の連中が作ったものだろ？

愕然とするボルトに、オオノキは、答えます。

むろん未解明の部分はある、
だからこそミツキの協力が必要だったと答えます。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

オオノキたちが生み出した”つくられ”は、不完全な代物で、
寿命も短い、だから完全な人造人間・ミツキの情報が必要だったと言います。

岩隠れの里を制圧した”つくられ”たちの動向

岩隠れの里は、完全に空たちに制圧されてしまいました。

辛うじてアジトを脱出したシカダイ、
早くオヤジに知らせないと…物陰からチャンスを伺っています。

そのころ、空たちは、土影屋敷で打ち合わせをしています。

里の要所は、制圧したと空に報告するカコウとキララ…
そこへ、セキエイが、岩隠れの忍を五人選らんで連行してきます

キララは、コイツらの心臓を使えば、
ワタシたちは生き延びられるって訳ね♪と明るく言います。

空は、だが、マスターの許可なしに手を下すことはできないと言います。

ここまで来て、それはないんじゃないですか！
空の言葉に不服を申し立てるカコウ。

ならん！人の命を奪うことを、マスターは望まない、と言い切る空。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

マスターの意志に忠実であろうとする空、
そんな空の意思決定に不服そうなカコウですが…。

空の命令に従い、キララと手分けして、マスターの行方を捜しに出ます。

ボルトの突っ込みに狼狽するオオノキ

オオノキの話しを理解したボルトは言います。

良く分かったぜ、
爺さんが、本気で平和のことを思っているんだって…。

そんなボルトにオオノキは言います。
ああ、若い命を犠牲にせぬためにも、アヤツらが必要なんじゃぜ。

けどよ、爺さん…
ボルトは、実感から生まれた素朴な疑問をオオノキにぶつけます。

オレは、アイツらのことをよく知らない、二人とやり合っただけだ。

でも。アイツら、人間と同じように、
喋って、考えて、個性があるみたいに、オレには思えた。

そんなヤツラを戦わせるって…人間を戦わせるのとどこが違うんだ？

ボルトの問いに、人間のように見えたとしても、その名の通り造られたものじゃ！
意思や個性に見えたものも単なる機能に過ぎないと答えるオオノキ。

本当にそう思っているのか？
爺さんは、意志のこと、人一倍考えているんだろ？
…もしかしたらって、欠片も思っていないのかよ？と突っ込むボルト。

妙なことを…少々狼狽して、
ヤツラのことを知らぬくせにと言うオオノキ。

オオノキの言葉を受けたボルトは、
でも、ミツキのことなら少し知っている。

ミツキには意思がある、だったら、
アイツらに、それがないって言う保証もないんじゃないか？

もし意志があるとしたら、
それは人間とどこが違うんだ？！

人間の忍を戦わせて犠牲にするのと…とボルトは突っ込みます。

……。

答えに窮したオオノキは、
うずまき一家に言ってはいけないセリフを( ´艸｀)

感情的になるでない、一見あるように見えても、つくられと人は違う。

それは、ミツキにしても、同じことかもしれんのじゃぜぃ！

ミツキの意志を否定され激高するボルト、
何だと、ミツキに意思がないって言うのかよっ！

何を根拠に証明できる？と突っ込むオオノキ。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」

ナルトの血をひくボルトに、
友達を全否定する言葉はダメだよね～

完全にブチ切れるボルト…^^;A

ざけんなよ！ミツキには意思がある！

それがないって言うんなら、
”つくられ”には、意思がないっていう話しも信用できねぇ！

そんな計画に協力するわけにはいかねぇってばさ！

オオノキとの話し合いが、
完全に決裂となった時、オオノキ捜索に出ていたカコウが現れます。

引用元：TV東京　アニメ「BORUTO」